SBS月火ドラマ「ファッションキング」のイ・ミョンウ監督が、シン・セギョンの演技を絶賛した。

イ・ミョンウ監督は、最近制作スタッフとのインタビューで、「悲しみ、欲望、裏切りなどは、今も昔も変わらない。だが、表現の仕方は徐々に変化している。時代が変わっても変わらずに残っている微妙な感情をどう表現するのかによって好評を得たり、批判されたりする」と評価した。

続いて、「その中でもシン・セギョンは、誰もが共感できる感情を表現している。8話の見どころでもあった御曹司との恋と好きな人との間で葛藤する感情表現を見事に表現してみせた。これほど上手く表現できる俳優は珍しい」とシン・セギョンを絶賛した。

また「ラブストーリーを追求していたらキャラクターになりきるのに少々時間がかかったようだ。9日放送の7話から葛藤が本格化していき、新しい展開に入っていく。人生と恋、目標など、考え方の違い、理性と本能の間でどう変わっていくのかを本格的に描いていく。激しい内容が多い」と自信を表した。

シン・セギョンは、「ファッションキング」で天才的なデザインセンスを持つイ・ガヨン役を演じている。ドラマで両親を失くし、濡れ衣を着せられるなど、苦難を乗り越えていく姿を繊細に表現し、好評を得ている。

シン・セギョン主演の「ファッションキング」は、韓国で毎週月火曜日に午後9時55分から放送される。