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▽ナショナルズ―マーリンズ(29日・フロリダ州ビエラ)
マーリンズのイチローは6―6の五回に代走で出場し、中堅の守備に就いた。打席は2打数無安打だった。内容は三邪飛、見逃し三振。チームは7―11で敗れた。(共同)
日本―ベトナム、後半に2点目のゴールを決め喜ぶ中島。右は鈴木(29日、シャーアラム)=共同
【シャーアラム(マレーシア)=共同】サッカーのリオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権予選I組は29日、マレーシアのシャーアラムで第2戦が行われ、U―22(22歳以下)日本代表は中島(FC東京)の2得点でベトナムを2―0で下し、2連勝の勝ち点6で首位を守った。
日本は31日の最終戦でマレーシアに勝つか引き分ければ1位となり、自力で五輪最終予選を兼ねた来年1月の本大会に進む。ベトナムは勝ち点3。優勢に試合を運んだ日本は前半に中島が先制し、試合終了直前に加点した。I組のもう1試合はマレーシアがマカオを2―0で退け、勝ち点3とした。マカオは0。
【グルジア 0-2 ドイツ EURO2016予選 グループD】
EURO2016予選が30日にヨーロッパ各地で行われ、W杯王者のドイツはアウェイでグルジアと対戦した。
25日にオーストラリアと引き分けて、EURO予選への影響も心配されたドイツだが、この試合のスタメンは両SB以外全員がW杯優勝メンバーで固めて必勝態勢。右SBにはルディ、左SBはヘクターが入った。
対するグルジアはツハダーゼ監督の公式戦初采配となった。
そのグルジアは試合開始直後、トラブルに見舞われる。中盤の底に入っていたアミシュラシビリが負傷し、代表初出場となる19歳のドバリと交代を余儀なくされた。
ほとんどの時間、敵陣内でボールを回して試合を支配するドイツは、ミュラー、ロイス、ゲッツェを中心に積極的にゴールを狙うが、グルジア守備陣の体を張った守りに阻まれネットを揺らすことができない。
攻め続けたドイツがようやく先制点を挙げたのは39分。エリア手前でエジルからのパスを受けたゲッツェが見事なコントロールからゴールに向かって仕掛け、こぼれ球に後ろから走りこんだロイスがシュートを突き刺した。
勢いに乗るドイツは畳みかけるようにグルジアゴールに襲い掛かるが、ロイスのミドルシュートはGKローリアにセーブされ、ゲッツェは空振りで決定機を逃してしまった。
44分、今度はミュラーの右足が火を噴く。エジルからのパスをペナルティアーク付近で受けると、相手4人に囲まれながら右足のコンパクトな振りでゴール右隅を射抜いた。
後半に入ると積極的な選手交代で攻撃に打って出たグルジアがドイツゴールに迫る場面が増える。ムチェトリーゼとチャントゥリアの2人が中心となって攻撃を組み立て、いくつかチャンスを作っていった。
ドイツはグルジアの勢いに気圧されたのか徐々にトーンダウンし、試合を決める追加点を挙げられない。停滞感が漂う中、残り5分でポドルスキとシュールレを投入してエンジンをかけ直すが、3点目を奪えず。2-0で勝利となった。
EURO予選もこの試合で折り返し地点を迎えた。未だ1勝のグルジアは次節6月13日にアウェイでポーランドと、グループ首位突破に向けて勝ち点を落とせないドイツは同じ日にアウェイでジブラルタルと対戦する。
2発のMF中島、仲間への感謝を忘れない頼れる背番号10
[3.29 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第2戦 U-22ベトナム 0-2 U-22日本]
勝利に導いたのは背番号10の2発だった。5-4-1と守備に重心を置くU-22ベトナム代表を攻めあぐねたU-22日本代表。しかし、前半をスコアレスで折り返すと思われた同43分、MF中島翔哉(F東京)が値千金の先制点を叩き込む。
FW南野拓実(ザルツブルク)のパスをPA内で受けた中島。「拓実からすごく良いパスが来たので、そのまま打ちたかったけど、切り返して相手に取られそうになってしまった」とボールコントロールが少し大きくなってしまうが、南野がフォローに入ってボールは再び中島の足下に転がって来る。「本当は最初パスが来たときにきれいに決めたかった」と苦笑したが、左足で見事にネットを揺らして先制点をもたらした。
そして1-0のまま迎えた後半アディショナルタイムには、右サイドのFW浅野拓磨(広島)からボールを受けると、試合を決定付けるダメ押しゴールを記録する。本人は「拓磨からすごく良いパスが来たので」と1点目同様チームメイトへの感謝を示しながらも、「余裕は意外となかったので、もっと余裕を持ってプレーできるようにというのは課題ですね」と反省を口にした。
前半終了間際、そして後半終了間際という時間帯での2ゴールでチームを勝利に導いたが、本人は「まだまだ。満足できない」と飽くなき向上心を見せる。「もっと点を取れたと思いますし、今のままでは強い相手だと、もっと苦しくなると思う。だから、次の試合もしっかり成長できるようにしたい」とさらなる進化を遂げようとしている。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
AFC U-23選手権2016予選特集
U-22代表、2連勝でリオ五輪一次予選突破王手…中島の2発でベトナム下す
[3.29 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第2戦 U-22ベトナム 0-2 U-22日本]
U-22日本代表は29日、AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第2戦を行い、シャーアラム・スタジアムで三浦俊也監督率いるU-22ベトナム代表と対戦した。前半に1点をリードした日本は、試合終了間際にも1点を追加して2-0の完封勝利を収めた。2連勝を飾った日本は31日に行われる第3戦U-22マレーシア戦に引き分け以上で、自力での1位突破が決まる。
4-2-3-1のシステムを採用したU-22代表。GKに櫛引政敏(清水)、最終ラインは右からDF松原健(新潟)、DF植田直通(鹿島)、DF西野貴治(G大阪)、DF山中亮輔(柏)を並べ、ボランチはキャプテンを務めるMF遠藤航(湘南)とMF大島僚太(川崎F)、2列目には右からMF矢島慎也(岡山)、MF中島翔哉(F東京)、FW南野拓実(ザルツブルク)を配置し、1トップにFW久保裕也(ヤングボーイズ)を据えた。[スタメン&布陣はコチラ]
直前に行われた試合でU-22マレーシア代表がU-22マカオ代表に2-0で勝利したため、この試合で勝利しても予選突破が決まらない状況となったU-22代表。試合開始1時間前には滝のようなスコールが降ったが、キックオフ直前には雨が止み試合開始を迎えた。
5-4-1のシステムを採用して守備に重心を置くベトナムに対し、日本は前線の久保と中島を狙った縦に速い攻撃を交えながらゴールに迫ろうとする。すると前半9分、松原がミドルレンジから積極的に放ったシュートは相手DFに当たってコースが変わったものの、相手GKにキャッチされて先制点を奪うには至らなかった。
その後も相手最終ラインの裏を狙いながらも、コンビネーションを使って中央突破を狙うなど相手守備に揺さ振りを掛けるが、ラストパスの精度を欠いてシュートまで持ち込めない時間帯が続いた。前半23分には大島のパスを南野がスルーすると抜け出した中島が左足のシュートを放ったが相手GKに阻まれ、同31分には相手のクリアミスを拾った南野がシュートまで持ち込むが枠を捉え切れず。
すると、ここまでほとんどシュートまで持ち込ませていなかったベトナムに徐々にゴール前までボールを運ばれるシーンを作られる。…