政治そのほか速
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安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に向けて設置した私的諮問機関「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は22日夕、4回目の会合を官邸で開いた。先の大戦後、日本による米国や欧州、オーストラリアとの和解の努力について評価する意見が相次いだ。
5月に予定される次回会合では、中国や韓国との戦後の和解について議論する。戦時中の強制連行の被害者への補償などが議題になるとみられ、注目を集めそうだ。
会合冒頭では、外部有識者として参加した東大の久保文明教授と慶大の細谷雄一教授の2人が、戦後日本が旧敵対国と和解に至った経緯を説明。
元マラソン選手や力士、Jリーガーなど、各地の県議選や政令市議選では、様々な人材が当選を果たした。
熊本県議選・熊本市第1区(定数12)では、1988年のソウル五輪1万メートルに出場した元マラソンランナーでタレントの松野明美さん(46)がトップで初当選した。
松野さんは2010年に熊本市議に初当選し、2期務めた。今回、県議への転身を目指し、無所属で立候補した。「ようやくフルマラソンのスタートに立てた。これからは県議として、一生懸命頑張りたい」と喜びを語った。
青森県議選・北津軽郡区(定数1)では、大相撲の元関脇・追風(はやて)海(うみ)の斉藤直飛人(なおひと)さん(39)が、昨年9月の補選に続き、再選を決めた。
斉藤さんは選挙戦で、スポーツ振興や若年層の雇用対策、生活習慣の改善による健康・長寿の地域作りなどを訴えた。当選の知らせに、支持者を前に「地域経済の活性化のために、広い視野と広い心を持って、全力で取り組みたい」と述べた。
さいたま市議選・緑区(定数5)では、元サッカー日本代表GKで、J1浦和レッズ選手だった都築龍太さん(36)が自民党公認で初当選した。
12日投開票の大阪市議選(定数86)で、橋下徹市長が率いる地域政党「大阪維新の会」が、第1党を維持することが確実となった。
大阪市では、5月17日に「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が予定されている。市議選を前哨戦と位置づける維新の会は38人を公認した。
橋下氏は選挙期間中、ほぼ市内に張り付いて各公認候補を応援した。
荒井正吾氏
荒井 正吾氏(あらい・しょうご)70 無現(3)
知事(参院議員、海上保安庁長官)東大法 奈良県
黒岩祐治氏
黒岩 祐治氏(くろいわ・ゆうじ)60 無現(2)
知事(フジテレビキャスター)早大政経 兵庫県