政治そのほか速
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JR貨物(東京都渋谷区)発注工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同社事業開発本部開発部グループリーダー富永英之容疑者(45)が、電気設備会社カナデン(港区)側から接待を受けた後、カナデンが相次いで工事の下請けに入っていたことが11日、警視庁捜査2課への取材で分かった。
同課は、富永容疑者が元請け企業にカナデンを下請けに入れるよう働き掛けた可能性もあるとみて調べている。
富永容疑者は、2012年6月以降、カナデン側から計7回にわたり接待を受けた見返りに、発注工事参入の便宜を図ったとして、JR会社法違反(収賄)容疑で逮捕された。
カナデンは、最初の接待から半年後の12年12月、JR貨物が発注した東京貨物ターミナル駅(品川区)の物流施設「エフ・プラザ東京」の2棟について、改修工事の下請けに入った。
さらに、13年11月には同施設の別の1棟の新築工事に下請けとして参入した。
京都や奈良の寺社で建造物や仏像に油のような液体がまかれた事件は、茨城、千葉、静岡、香川でも新たに被害が見つかり、全国的な広がりを見せている。文化庁のまとめでは、国宝、重要文化財の被害は10日時点で計39件。同庁は都道府県教委を通じて、警備の強化などを求めているが、出入りが容易な場所もあり完全に防ぐことは難しい。担当者は「文化財は日本だけでなく人類の財産。許されない行為だ」と憤りを交えて話した。
文化庁によると、これまでに国宝12件、重文27件の被害が判明。京都、奈良に加え、鹿島神宮(茨城)、成田山新勝寺、香取神宮(千葉)、三嶋大社(静岡)、金刀比羅宮(香川)でも同様の被害報告があった。橿原神宮(奈良)など文化財指定がない場所の被害もあり、全容は把握できていないという。
2月に最初の被害が見つかった二条城(京都)では、機械油をスプレーで吹き付けたようになっていたが、3〜4月に発覚した被害の大半は、弧を描くように痕跡が残っており、瓶などに入れた液体を振りまいた可能性が高い。時期は定かでないが、長谷寺(奈良)は3月15日から特別拝観を始めた観音像が被害に遭っており、開始以降の防犯カメラ映像を県警に提出した。
被害を受けた文化財の修復は、溶剤で油分を浮かせて拭き取るなどの方法で行うが、内部に染み込むと完全には除去できず、表面に塗装がある場合はさらに難しくなる。溶剤で傷めないための実験も必要で、費用は原則所有者負担。拝観中止など観光に影響が出ることも考えられるという。
警備員を増やした寺社もあるが、広い敷地に文化財が点在したり、案内の職員が警備を兼ねていたりしており、完全に防ぐのは難しい。文化庁は補助金を出し防犯カメラやセンサーの設置を進めるが「雰囲気を壊し、参拝者に余計な気苦労を与える」と消極的な寺社もある。
中古車買い取り専門店『ガリバー』(本社、東京・千代田区)のズサンな販売形態が、本誌の取材によって明らかになった。
「CMがよく流れているから、安心して買い物ができると思っていたのに騙されました」
こう語るのは大阪府在住の会社員A氏だ。同氏は’09年3月に、スズキの『アルトラパン』の特別仕様車をガリバー関西第一営業部で購入。そして、今年の2月に車を買い換えようと別の業者に持ち込んだところ、信じられない事実が発覚したのだ。
「車体番号とコーションプレート(車両・エンジン型式や車体番号などが記されているプレート)が改ざんされていたんです。『車のフェンダー部分が別の車と繋ぎ合わされている可能性もある』とも言われました。107万円も出して購入したのに、内装も特別仕様車とは似ても似つかないものを売りつけられたんですよ」(A氏)
持ちこんだ業者には、「不正な車なので買い取りできない」と言われ、A氏は事情を聞くためガリバーへ連絡。すると、購入した時の約10分の1の金額で買い取ると提案されたという。
A氏はその後もガリバーと交渉。話し合いのたびに金額は増額されたが、A氏が「マスコミに情報提供する」と宣言すると、購入金額とその間の金利を含めた119万円で車を引き取ったというのである。
今回のトラブルに関して『ガリバー』の広報部は、「すでにお客様と話がついているので、お話することはありません」とコメントしたが、そのズサンな販売方法は、指弾されても仕方がないといえるだろう。
中古車販売に詳しいバイヤーが言う。
「体質なのか他にも『ガリバー』の悪い噂は絶えないですね。見積もりをしたら昼夜関係なく電話をかけてきたり、査定時と本契約の金額が違うといったケースも報告されている。また、契約を急がせるあまり、強引と、とられてしまうこともしばしばのようです」
買い取り&販売ナンバーワンの実績は、こうして作られている?
『ノヒマンガ』 4/11 ガッツポーズの日 ポン。気になる今日の話題を4コママンガで毎日お届け!
4/10 教科書の日 『ノヒマンガ』 ポン
4/9 左官の日 『ノヒマンガ』 ポン
4/8 忠犬ハチ公の日 『ノヒマンガ』 ポン
警視庁が大麻取締法違反容疑で逮捕した男が大麻草を栽培していたマンション一室(同庁提供)
マンション内で大麻を営利目的で所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課などは10日までに、大麻取締法違反(営利目的所持)容疑で、会社員栗原一浩容疑者(47)=東京都練馬区石神井町=を現行犯逮捕した。
同課によると、栗原容疑者は自宅近くにマンションを借り、大麻草を栽培していた。部屋から大麻草とみられる苗木など71本や照明器具、肥料などを押収。同容疑者は容疑を認め「将来の生活が不安で、大麻を栽培して利益を得ようと思った。売るあてがあった」などと話しているという。実際に販売する前に摘発された。