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警察庁は26日、虐待を受けている疑いがあるとして全国の警察が昨年、児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもが前年比34%増の2万8923人に上り、最多を更新したと発表した。傷害などの容疑で立件されたのは698件719人、事件の被害者となった子どもは708人で、いずれも過去最多。社会的関心の高まりで通報が増え、積極的な事件化を目指す方針が影響したとみられる。
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同庁によると、通告種類別では、暴言を投げつける心理的虐待が1万7158人(前年比39%増)で、全体のほぼ6割。うち、子どもが目の前で家族によるDV(ドメスティックバイオレンス)を目撃する「面前DV」が1万1669人(同45%増)に上った。
ほかには、殴るなどの身体的虐待7690人(同25%増)▽食事を与えないなどのネグレクト(怠慢・拒否)3898人(同32%増)▽性的虐待177人(同19%増)--だった。
摘発事件の被害者の内訳は、男子299人、女子409人。性的虐待は被害者の97%が女子だった。子どもの側から見た加害者との関係は、多い順に、実父298人▽実母158人▽養父・継父149人--など。被害者の年齢は14歳が最多で76人、16歳60人▽15歳59人--と続き、1歳未満も51人に上った。被害者のうち20人が死亡していた。【長谷川豊】
栄光ゼミナールは、新小学4・5・6年生を対象とした理科実験教室「自然から学ぶ表面張力のふしぎ」を、5月16日・17日に同ゼミナール各教室で開催する。身近な事象について「見る・考える・表現する」力が求められる適性検査に対応した内容となっている。参加費無料。
同ゼミナールでは公立中高一貫校受検に向けた対策コースを設置しており、2015年度は全国合格者総数530名の実績を持つ。また、2015年度県立千葉中学校の二次検査には、2014年5月に同ゼミナールの理科実験教室で題材にした「デザイン定規(スピログラフ)」に関する問題が出題された。今回の実験も、知識と経験を結びつける力が試される適性検査に対応した内容となっている。
今回は、「アメンボの脚の構造」「ハスの葉の表面」といった自然現象をテーマに、表面張力について理解を深める。実験では、膜が張っているような性質を持つ「水」の表面を観察し、その膜が持つ力の限界を調べる。実験を通して目で確かめ、水の表面張力を最大に引き出し利用する生物のからだの作りやその利点などを考え、さらにそれらを整理し表現することを学ぶ。当日参加者には「超はっ水シート」がプレゼントされるという。
なお、当日は算数と国語の学力到達度チェックと、保護者説明会も同時開催する。実験は保護者も見学することができる。
◆理科実験「自然から学ぶ表面張力のふしぎ」
対象:新小学4・5・6年生
日時:5月16日(土)・17日(日)10:00~12:10、14:00~16:10
※教室により開催日時が異なる
会場:栄光ゼミナール各教室
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込みフォームより
ニッポンの最難関大学といえば、いわずと知れた東京大学。いまだ学歴社会の残る中、東大ブランドの威力はまだまだ絶大だ。しかし、学歴コンプレックスからのやっかみも多い。
ミスを犯そうものなら「東大のくせに」と、いつまでも学歴を引き合いに批判されてしまう。3月19日の2ちゃんねるにも、東大叩きのスレが出現。「使えない東大生とかマジであほだよな」と主張するスレ主のもとに、多くの意見が寄せられた。
■2ちゃんねるには「東大支持・同情」が多数
スレ主は、東大卒の人と一緒に仕事をしたことがあるが、東大なのに使えないヤツは多いとして、「何のために必死で勉強してきたのか」と嘲笑している。
さらに「無能なくせにプライドだけ高い」とこき下ろし、使いこなせない側にも問題があるとの反論に対しても、無能だからそんな環境にしか身を置けないのだ、と切り捨てている。これに同調するユーザーからは、
「親のスネかじってお勉強させてもらったおぼっちゃま君なんだからそんなにイジめんなよw」「東大生なんて打たれ弱そうだから使えなさそう」「勉強ができるバカ」
などいう声もあがっている。学校の勉強ができたという過去だけでは、社会で価値のある人間としてやっていけないという旨のツッコミが目に付く。
しかし意外なことに、これらの考えは全体としては少数派だ。大勢を占めているのは、東大卒を批判する声に反論する書き込みである。
「こういうコンプレックス丸出しのアホから、一挙手一投足見られて文句言われるんだから東大生って大変だよな」
「最低でも東大に受かった時点で、努力を継続できる能力か、根本的に頭がいいかのどちらかは確定している」
東大卒が全員優秀で当然という認識は間違っているとしても、「他の大学よりは優秀である確率は遥かに高い」と評価する声もある。
■東大卒を理由に批判される筋合いはない
このような擁護論が目につく中で、「何で東大生でもないのに東大生側に立つ奴多いのかね」と疑問を挟む人もいる。そして東大卒の価値を否定しないのは、比較的高い自分自身の学歴が誇れなくなってしまうから、と分析している。もしそうであれば、これも一種の権威主義だろう。
東大は学歴ピラミッドの頂点にいるが、ピラミッドは頂点だけでは成り立たない。それなりに上のレベルの大学を卒業した人たちからすれば、東大にはきっちり頂点にいてもらわないと、自分たちの立場も危うくなると感じるのかもしれない。…
科学技術・学術政策研究所は3月24日、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の俯瞰と効果の検証」と題した調査研究グループの報告書を公表した。SSH指定校の理系進学率は全国平均より2~3倍高いほか、都市部より地方のSSH校の進学率が高い傾向にあった。
SSHは、科学技術振興機構が主たる実施主体となって平成14年度から実施している事業。調査研究グループでは、事業の変遷、指定校対象の意識調査、進学実績などを基に同事業を検証した。
報告書によると、SSH指定校は200を超える規模に拡大し、予算も30億円近くまで増加。指定期間は5年間だが、経過措置や2・3期目の指定を受けている学校が多くなっている。
指定校を対象とした意識調査では、SSHの効果として「科学技術人材育成」(98.0%)、「理数に関する能力・センス」(95.9%)、「大学進学後の志望分野探し」(94.8%)、「理系学部への進学効果」(92.3%)が、いずれも9割以上と高い割合を示した。
4年制大学への進学実績(現役)については、SSH校の進学率は、SSH校を含むすべての高校の平均進学率よりも高かった。特にSSH校卒業生の理系学部への進学割合は、全国平均と比べて男子で約2倍、女子で約3倍と高かった。
地域属性では、政令指令都市より非政令指定都市のSSH校の方が、4年制大学、理系、国公立理系の進学率すべてにおいて男女とも高い傾向がみられた。
なお、報告書の内容については、執筆者の見解に基づいてまとめられたもので、機関の公式見解を示すものではないという。
警察庁は26日、虐待を受けている疑いがあるとして全国の警察が昨年、児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもが前年比34%増の2万8923人に上り、最多を更新したと発表した。傷害などの容疑で立件されたのは698件719人、事件の被害者となった子どもは708人で、いずれも過去最多。社会的関心の高まりで通報が増え、積極的な事件化を目指す方針が影響したとみられる。
同庁によると、通告種類別では、暴言を投げつける心理的虐待が1万7158人(前年比39%増)で、全体のほぼ6割。うち、子どもが目の前で家族によるDV(ドメスティックバイオレンス)を目撃する「面前DV」が1万1669人(同45%増)に上った。
ほかには、殴るなどの身体的虐待7690人(同25%増)▽食事を与えないなどのネグレクト(怠慢・拒否)3898人(同32%増)▽性的虐待177人(同19%増)−−だった。
摘発事件の被害者の内訳は、男子299人、女子409人。性的虐待は被害者の97%が女子だった。子どもの側から見た加害者との関係は、多い順に、実父298人▽実母158人▽養父・継父149人−−など。被害者の年齢は14歳が最多で76人、16歳60人▽15歳59人−−と続き、1歳未満も51人に上った。被害者のうち20人が死亡していた。【長谷川豊】