政治そのほか速
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【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米企業業績への期待で反発し、前日比72・17ドル高の1万8110・14ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・83ポイント安の5055・42だった。
2015年の通期業績見通しが市場予想を上回った医薬品大手のメルクが5%超の大幅高となったほか、増配を発表したIBMも大きく買われ、ダウ平均を押し上げた。
朝方は個人消費関連の米指標が予想を下回ったことや、欧州の主要市場で株価が大きく下げたことで投資家心理が悪化。ダウ平均は一時120ドル超の値下がりとなる場面もあった。
政府は、春の叙勲の受章者を発表しました。元東京都知事の石原慎太郎さんや落語家の桂文枝さんなど、合わせて4087人が受章しました。
「何でもらうの?長くやったから長生きしたからってこと?もらうものはもらいますけど、何というのかな、せっかくの記念だから。やることはやってきたと思います。都知事になっても下手な大臣なんかより長いことやってるし、大きな権限ありますし」(作家・石原慎太郎さん〔旭日大綬章受章〕)
最高位の旭日大綬章には、元東京都知事で作家の石原慎太郎さんら、10人が選ばれました。
「お客さんの前でやったときに、ドカンという本当に大きな笑いを聞いたときに、『よし、もっと面白いものを作ったろう』という気持ちにならせていただける。これからも一層努力して上を目指していきたいと思います」(落語家・桂文枝さん〔旭日小綬章受章〕)
また、芸術と文化の分野では、落語家の桂文枝さんに旭日小綬章が贈られました。
今年の春の叙勲では合わせて4087人が受章し、このうち女性は2003年の制度改正後、最多となる386人でした。(29日05:00)
【ハル・シティ 1-0 リバプール プレミアリーグ第33節】
イングランド・プレミアリーグ第33節が現地28日に行われ、リバプールはアウェイでハル・シティと対戦した。
リバプールは、FAカップとの兼ね合いで延期となっていた試合に中2日で臨む。土曜のWBA戦は敵地でスコアレスドローに終わり、残り5試合でチャンピオンズリーグ出場圏内に7ポイント差と厳しい状況が続くが、可能性がある限り勝利を目指し続けるしかない。
一方のハルは、降格圏に1ポイント差となっており、ホームでの敗戦は致命傷になりかねない。上位チームとの対戦だが、貪欲に白星を狙っていきたい。
試合が始まると、ハルに最初の決定機。7分、左サイドに流れたFWアルコが左足でクロスを上げると、エリア内で待つFWエンドイェが頭で合わせる。これはGKミニョレに防がれ、得点ならず。
リバプールは20分、MFヘンダーソンが右CKからグラウンダーのボールを入れると、FWコウチーニョがダイレクトで合わせて枠へ飛ばすもGKの正面をつく。25分には、左サイドのMFスターリングからパスを受けたバロテッリが意表をついてヒールキックを見せるがゴールならず。
先制したのはハル。37分、CKのクリアボールをMFエルモハマディが右足でクロスを入れると、エリア内でフリーになるDFドーソンが頭でゴール左に叩き込み、移籍後初得点を挙げる。
リバプールは41分、MFアイブのクロスにヘンダーソンがダイレクトで狙うもGKに阻まれる。
前半はハルのリードで折り返す。
後半に入ると、リバプールは63分、コウチーニョの浮き球パスを受けたヘンダーソンが胸でトラップし左足ボレーで際どいコースを狙うもGKハーパーがセーブ。
得点が欲しいリバプールは65分、アイブに代えてMFララーナを、バロテッリに代えてFWランバート投入し、攻撃のリズムに変化をつけようとする。
リバプールは72分、ヘンダーソンがエリア手前中央から強烈なミドルシュートを放つもGKに弾かれ、得点ならず。76分にはDFロブレンを下げてMFマルコビッチを起用し、攻勢をかける。
しかし、ハルが攻守にわたってハードワークし、リバプールは最後まで得点を奪うことができず。試合はハルが1-0で勝利し、貴重な勝ち点3を獲得した。
次節、リバプールはQPRと、ハルはアーセナルとそれぞれホームで対戦する。
【得点者】
37分 1-0 ドーソン(ハル・シティ)
政府・与党が整備を進めている新たな安全保障法制について、民主党は「安倍政権が進める集団的自衛権の行使は容認しない」とする見解を正式に決めました。
28日に正式決定した民主党の見解では、安倍内閣が去年、閣議決定した集団的自衛権の行使を可能とする新たな「3要件」は、「専守防衛の根幹から明らかに逸脱している」などとした上で「集団的自衛権の行使は容認しない」と明記しています。
また、自衛隊を海外に派遣するための「恒久法」は認めず「特措法を検討する」としたほか、周辺事態法の改正は「『周辺』の概念を堅持する」としています。
「安倍政権の進める集団記自衛権の行使は容認しない。未来永劫ないのかといえば、それはいろんなことがこれからもありうるわけですから、すべてにわたって未来永劫否定するという、イデオロギー的な考え方は我々はとらない」(民主党・岡田克也代表)
ただ、岡田代表はこのように、将来的には集団的自衛権の行使を容認する可能性を否定しませんでした。(28日16:44)
【ウディネーゼ 1-2 インテル セリエA 第33節】
イタリア・セリエA第33節が現地時間28日に行われ、日本代表のDF長友佑都が所属するインテルはアウェイでウディネーゼと対戦した。
インテルは前節ローマに勝利したことで、ヨーロッパリーグ出場圏内である6位フィオレンティーナとの勝点差が「3」に減少。勝利を積み重ねれば十分に逆転が期待できる展開となった。
この日も長友はベンチスタート。サイドバックはダビデ・サントンとダニーロ・ダンブロージオが担う。ウディネーゼはインテルのシステムに合わせて、通常の3-5-2ではなく4-3-1-2を選択。中央を厚くする。
両チームのスターティングメンバーは以下。
ウディネーゼ(4-3-1-2)
GK:オレスティス・カルネジス
DF:シルバン・ヴィドマー、ダニーロ、マウリツィオ・ドミッツィ、イバン・ピリス
MF:エマヌエル・アギエマン=バドゥ、ジャンピエロ・ピンツィ、アラン
ギリェルメ
FW:アントニオ・ディ・ナターレ、シリル・テレオー
インテル(4-3-1-2)
GK:サミール・ハンダノビッチ
DF:ダニーロ・ダンブロージオ、ネマニャ・ヴィディッチ、フェリペ、ダビデ・サントン
MF:マテオ・コバチッチ、ガリー・メデル、フレディ・グアリン
エルナネス
FW:マウロ・イカルディ、ロドリゴ・パラシオ
10分、グアリンが鋭いミドルシュートを放つも、ここはGKカルネジスがセーブした。15分には再びエルナネスのシュートをカルネジスがセーブする。
30分、インテルにビッグチャンス。グアリンがピッチ中央からドリブルで運ぶと左サイドのパラシオへ展開。ここから素晴らしいクロスが入るも、エリア内でグアリンとエルナネスが交錯しヘディングがうまくヒットしない。
そのままインテルが試合を優位に進めると、39分にウディネーゼが10人となってしまう。カウンターからエルナネスが突破するとドミッツィが遅れてスライディングタックルを見舞う。これで同選手は2枚目のイエローカードで退場となった。
前半アディショナルタイムにはインテルに決定的な場面が訪れるも決めきれない。右サイドからの崩しから最後は中央のエルナネスにパスが通るも、体制を崩しながらのシュートはカルネジスがクリアした。
後半開始早々、インテルがPKを獲得する。左サイドを抜け出したコバチッチをダニーロが倒すと、これをイカルディが冷静に決めてインテルが先制に成功する。…