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子供の頃、超能力ごっこと称してスプーン曲げに挑戦して遊んだことはありませんか? 記者は学校の給食用スプーンで挑戦したものの、全然曲がらなくて結局手で曲げてしまったことがあります。
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本日YouTubeからご紹介するのは、そんな“スプーン曲げ” や “止まった時計を動かす” 等の超能力で一世を風靡した超能力者ユリ・ゲラーが過去に出していた「ムード」という曲。怪しげな音楽と共に、ユリ・ゲラー自身が話しかけてくるのです。しかも日本語なのです。そしてちょっと、怪しいのです……
【不思議ちゃんキャラのユリ・ゲラー】
イスラエル生まれの超能力者ユリ・ゲラーは、日本の超能力ブームの火付け役となった人物ですが、「何兆後年も離れた惑星フーバの宇宙船からコンピュータで操作されている」(アンドリア・プリハッチ著「超能力者ユリ・ゲラー」より)という逸話を持ち、女優のソフィア・ローレンと一緒にいるかのような合成写真を作成して非難をあびたり、さらにはスタンフォード研究所での超能力の実証実験を勝手に終了して帰ってしまったりと、かなりの「不思議ちゃん」のよう。
【一体どんな曲なのか】
そんなツッコミどころ満載な気配がプンプン漂うこの曲、一体どんな内容なのでしょうか?
「ココロヲムナシクシテ タダネンズルノミ」というユリ・ゲラーのつたない日本語から始まる「ムード」。
曲の中でユリ・ゲラーは、フォークやスプーンを曲げる方法を伝えてくれる一方、「曲がらなくても大丈夫。自分もそんな時がある」とも慰めてくれます。すべてつたない日本語で。笑っちゃいけません。ユリ・ゲラーは真剣です。
全体的には「念ずれば出来ないことは何も無いけれども、でもムードによっては出来ない時もある」という、意思が強いような弱いような、すごいのかすごくないのか、まさにユリ・ゲラーらしい人間味溢れる仕上がりとなっています。
【視聴者の声】
これを聴いた視聴者からは「これを聴くと曲がったiPhone6が元通りに!?」と期待する意見も寄せられている模様。もしかしてもしかすると、この曲を聴くことであなたの潜在能力が引き出されてしまうかもしれません。
不思議な気分になれる、超能力者ユリ・ゲラーの「ムード」。それではどうぞお楽しみ下さい。
参照元=YouTube
執筆=南野バンビ (c)Pouch