政治そのほか速
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「ノリノリ」といえば、アメリカには、「テイラー・スウィフトの歌でノリノリの警察官」がいる。先日、ロケットニュース24でもご紹介しており、すでにご存じの方も多いはず。世界中で話題をさらったこの警察官は、テイラー・スウィフト本人にもツイートされるほどのノリノリな男だった。
動画を見る
そんななか、今度はスウェーデンにノリノリな男が現われたと話題になっている。音楽番組の手話通訳者である彼は、歌っている歌手以上に目立ってしまうほどノリノリ。その様子を捉えた動画「Snubbe teckentolkar i melodifestivalen」は、公開から4日ほどで再生回数120万回を超える人気ぶりなのである!
ヨーロッパで、毎年恒例で行われている音楽の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」。動画は、その様子をスウェーデンの公共テレビ局SVTが放送したときのものだ。歌手のパフォーマンスを大画面で放送し、それをバックに手話通訳者が曲を手話で伝えていく。
動画では、スウェーデン出身の人気歌手マグヌス・カールションが歌い出したのと同時に、画面右側に映る手話通訳者の手話が始まる。のっけから、かなりノリノリで表情も豊かだ。曲の盛り上がりに合わせて彼のノリもどんどん上がっていき、気付くとどちらが歌手本人なのかわからなくなってくる。
そして、ついに曲がサビを迎え、歌手の顔がアップで捉えられた瞬間……なんとこの男、本人にカブってきたぞ! 手話通訳者が歌い手を隠し、完全に彼の独壇場になっているのだ!!
さらに、曲も終盤になり、ココ一番の盛り上がりを迎えたとき、彼のノリも最高潮にっ!! もう誰も止められそうにないほどノッているのである。
約3分間ノリノリで手話をし続けた彼は、曲が終わると、歌手本人と同じくらいに息切れしていた。未だかつて、こんなにも主役の座を奪って注目を集めた手話通訳者がいただろうか。彼のおかげでこの曲が頭から離れず、見ているこちらまで自然にノッてきそうである。
参照元:YouTube、theguardian(英語)
執筆:むねやけサンデー