政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[ナイロビ 3日 ロイター] – ケニアは3日、国連の「世界野生生物の日」に合わせて象牙15トンを焼却し、年内にすべての象牙を処分すると公約した。象の密猟対策キャンペーンの一環。
ナイロビ国立公園でウフル・ケニヤッタ大統領が着火し、公約を表明した。「象牙を経済利用しないというケニアの政策の一環だ」と大統領は述べた。
サハラ以南のアフリカ地域ではここ数年、アジアの民間療法需要から、象牙や角を採取するため象やサイが殺される事例が急増している。
国連と国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)の2014年報告は、アフリカで毎年2万─2万5000頭の象が殺されていると推定している。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.
[ベルリン 3日 ロイター] – ロシア皇帝エカテリーナ2世の愛した秘宝「琥珀の間」。第2次世界大戦時にナチスによって解体し持ち去られた後、現在まで70年間行方知れずとなっているが、この「もっとも貴重な、失われた遺物」の発掘にドイツ人男性が乗り出した。
琥珀の羽目板で内装されたこの部屋は、プロイセン王フリードリヒ・ヴルヘルム1世が1716年、初代ロシア皇帝ピョートル大帝に贈ったものだ。サンクトペテルブルク近郊の宮殿に設置されていたが、1941年に侵攻したナチスがケーニヒスベルク(現在のロシア西部カリーニングラード)に移設。その後、所在が分からなくなっており、戦争中に破壊されたとも、ナチスが密売したとも言われていた。
これまでにも一攫千金を狙うトレジャーハンターらが大金をはたいてドイツ全土を調査してきたが、残念ながら見つかっていない。
この謎に挑戦することを決めたのが、年金生活をしているカール=ハインツ・クライネさん(68)。証拠を検証したのち、宝の部屋はナチス指導者エーリヒ・コッホが故郷である独西部ブッパータールの地下に埋めたと考えるに至ったという。
クライネさんは「ブッパータールにはまだ調査されていない多くのトンネルや塹壕があるので、ここから調べたい」と意気込む一方、「人手も、発掘に使う器具も足りない。手伝ってくれた人には誰にでも、分け前を贈る」と協力を求めた。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.
[ワシントン 3日 ロイター] – スマートフォン(スマホ)などで自分を撮影する「自撮り」が人気となる中、米スミソニアン協会は3日、スマホに棒を取り付けて自撮りすることを禁止した。混雑した美術館での使用は危険が伴うため。
協会は声明で「観覧者には自撮りをして体験をほかの人と分かち合ってほしいが、自撮り棒はかばんにしまってもらいたい」と述べた。特定の事故を受けての措置ではなく、予防的なものだという。
米国ではニューヨーク近代美術館(MoMA)などでも自撮り棒の使用が禁じられている。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.
埼玉県に『日本のパルテノン神殿』とも言うべき場所があると聞いて、早速足を運んでみた。
場所は埼玉県東部の春日部市、『クレヨンしんちゃん』でお馴染みのベッドタウンである。あまりパルテノン神殿が似合う場所ではない。実際現場近くも、田畑が並ぶのどかな風景である。
『首都圏外郭放水路』が今回の目的地である。大雨が降った際、洪水を防ぐために水を貯留する施設である。地下50メートルを、全長6.3キロにも及び流れる、人工の地下の川なのだ。
洪水がない時は、全く水はなく、見学希望者に開放しているのだ。『龍Q館』という名前のミュージアムで、首都圏外郭放水路の役割や機能の説明を受けた後、いよいよ地下に降りていく。
●SF作品の中に入り込んだ錯覚
そもそも観光用に作られた施設ではないため、エスカレーターなどはなく、階段を下っていく。下りて行くと、177メートル×78メートルの広大な空間に、高さ18メートル、重さ500トンの柱が、ずらりと59本、並んでいるのが見えてくる。
確かにパルテノン神殿である……いや、それ以上の迫力かもしれない。一緒に歩いていた観光客からも、感嘆の声が上がる。
降り立ったのは『調圧水槽』と呼ばれる場所だ。調圧水槽は、第一立坑という、巨大な縦穴とつながっている。第一立坑には55メートルのスペースシャトルが余裕で入る大きさだ。あまりに巨大で、現実感がなくなってくる。
調圧水槽の、はるか上方の天井には、四角い窓が見える。なんとブルドーザーをクレーンで吊って、下に下ろすための穴だという。そのブルドーザーは、調圧水槽を掃除するための道具だ。何もかも、規模が大きすぎる。
国道16号線の下には、全長6.3キロに渡り、第1~第5立坑が掘られている。平成14年の部分通水から、治水効果をめざましく発揮。いくどにも渡り、洪水の被害を軽減している。
しかし、やっぱり目がいくのは、その神殿の様な外観。まるでSF作品の中に入り込んだような錯覚を覚える。
実は様々な映像作品の、ロケ地として利用されている。代表的なところでは『仮面ライダー555』『魔法戦隊マジレンジャー』『魔弾戦記リュウケンドー』などなど。
調圧水槽はもちろんだが、『中央操作室』も、基地のコントロールルームとして撮影されている。
作品のファンなら聖地巡礼として訪れたいところだが、ファンでない人も一度は実際に見ていただきたい超弩級の施設なのである。
(取材・文/村田らむ)
測量の現場では、こうした三脚付きの測量機器が使われていますが、ときどき勘違いされてしまうことがあるそうです。
【この記事の全ての画像・動画を見る】
「この子供たち、何か勘違いしてると思うんだ…」と困惑した測量士の写真が、かわいらしいと人気を呼んでいました。
「はいチーズ!」
いやいや君たち、これはカメラじゃないんだ…。
そんなに並ばれて、はにかみ笑顔を向けられても……。
もうこうなると後へは引けないので、もう子供たちに合わせるしかないようです。このかわいらしい写真に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分は25歳だけど、それをカメラだと思ったよ、いったいそれは何?
↑測量機器だよ。建物や土地の測量を正確に行うものなんだ。
↑そしてトータルステーションと呼ばれている。距離と角度を測るんだ。
(トータルステーション – Wikipedia)
●結局写真を撮られてるし……。
●蛍光ベストを着た子供は市のエンジニアに違いない。他の子供らよりレベルが高い。きっと彼がみんなを陥れてるんだ。
●なんて純朴な子供たちなんだ。
↑「今日僕らは、それがカメラじゃないことを学んだ」
↑ちょっと待った、もしそれが写真を撮ってくれないなら、彼らはどうしたらいいんだろう。
●ちなみにこれは、チェコの写真。
●測量士を何年もやっているが、結構みんなそれをカメラだと思っているよ。特にスラム街の地区で仕事をするときはかなり疲れる。子供たちが数分おきにやってきて、「写真を撮って」というので、子供のほうを向いてシャッターを押すふりをする。
それからちょっと危ない地域で仕事をすると、1~2メートル離れるだけで機器を盗もうとする人がいる。何かわからずどう使うかもわからないだろうに、ただ単に高価なカメラだと思うみたいだ。
●自分はアトランタで5年ほど測量をやっていたが、一番よく聞いたセリフが、「道路を広げてるの?」「それで私たちの写真を撮らないで」だった。あと、カメラであるかのように避けたりもする。
↑自分も測量士だ。全員だよ、全員が道路を広げていると思ってる。いつもだ。
↑子供が写真と思うのはいい。たまに大人が手を振ってくる。
●測量士がこんな集まる掲示板のスレッドは、今までなかったと思う。
測量がどういうものか知らない人も多いようで、大人でもカメラだと勘違いするケースは少なくないようです。
測量士にも知られざる苦労があるものですね。
They thought it was a camera.