政治そのほか速
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2月、日本サッカー協会(JFA)の職員が、記者にブチ切れたという情報が入ってきた。それは、先日行われたある会でのことだ。
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記者がテープレコーダーを回しながら取材していると、JFA職員が怒りの表情で近づき、記者に「取材をする場ではない」と一喝したらしい。呆気にとられたのは取材対象者で「なんで?」とポカンとし、この閉鎖的な対応に憤慨していたという。
近くにいた記者曰く「その記者と取材対象者は旧知の仲のようで、『なんかすいません』と2人で謝り合っていました」とのこと。
なぜ、JFA職員はブチ切れたのか? ベテランのスポーツライターに訊いた。
「取材には2つのパターンがありまして、JFA職員が原稿チェックを行うインタビュー取材と、"このエリアでの取材はOK"というミックスゾーン取材があります。ミックスゾーン取材の中には、たとえばヤマザキナビスコ杯前などに行われる、決勝に進出する両チームの選手とスポンサーを交えた懇親会での、ざっくばらんな取材もあります。後者は、JFAに原稿チェックをお願いする必要がないので、記者と取材対象者の信頼関係が必須ですし、取材対象者が"大人"である必要もあります。その記者は、本人に確認をとって取材をしたのかもしれませんが、JFA的には、『取材はNGで、あくまでコミュニケーションの場』ということだったのでしょう。取材対象者への確認よりも、JFAにお伺いを立てるべきだったのではないでしょうか」(スポーツライター)
以前、デイリースポーツ紙も「日本代表戦は、JFAの取材規制がある」と、JFAの取材への厳格化を嘆くコラムを掲載していたが、その傾向は、より強まっているようだ。
(TV Journal編集部)