政治そのほか速
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人間国宝の桂米朝さん(享年89)の追悼特番「笑うて遺した らくごの世界」(読売テレビ、22日午後0・35)の収録が21日、大阪市内で行われ、筆頭弟子の桂ざこば(67)、長男の桂米團治(56)をはじめ、60年代に同局制作番組「11PM」で初代アシスタントを務めた安藤孝子さんが出演した。
安藤さんは、現在は京都・祇園のお茶屋の女将で、米朝さんとは70年代に朝日放送の演芸番組で司会コンビを組んでいた。
安藤さんは「師匠には、人間はこうこうしなあかんとか、色んなことを教えてもらいました」と述懐。米朝さんから、かつて「あのな、おたかさん、人を笑わすのは難しいねんで。泣かすのは簡単や、なんでも悲しい話をウソで言うたらええんや。目薬入れても泣ける。人を笑わせるようにせなあかん」と教えられたことを明かし、在りし日をしのんだ。
一方で「11PM」時代を、「こちら(読売テレビ)には何十年ぶりで。あれ27歳でしたから。若かったでしょ?」と微笑みながら、なつかしんだ。これに桂ざこばが「50年前か?50年?」と冷やかすと、品のある声で「しばいたろか」と叱りつけていた。
また同じく出演したハイヒールリンゴ(53)は、20年ほど前に、桂南光に「米朝師匠のお顔立ちが好きです」と話したところ、米朝さん、南光、リンゴ、リンゴのマネジャーの4人による「合コン」が開催されたことを明かした。以降も親交が続き、息子である米團治が「よう家に飲みに来てはりましたな。その横でうちの母(故中川絹子さん)がビールラッパ飲みしてましたわ。野球拳とかやってましたな」と賑やかだった米朝家の様子を明かしていた。