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『相棒』水谷豊、甲斐享の最終章は「想像もつかないことが起きます」

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『相棒』水谷豊、甲斐享の最終章は「想像もつかないことが起きます」

 『相棒』水谷豊、甲斐享の最終章は「想像もつかないことが起きます」

 テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』で、3代目“相棒”の甲斐享を演じてきた成宮寛貴が、3月18日(水)に放送される『相棒season13』(テレビ朝日系列、20:00~22:09)の最終回2時間スペシャル「ダークナイト」でいよいよ卒業する。この放送を直前に控え、テレビドガッチでは、その見どころをポイント3つにまとめてみた。
 
 【ポイント1「事件」】
 
 ・ダークナイト
 
 タイトルにもあるように、「ダークナイト」と呼ばれる人物が今回の事件のキーだ。ストーリーは、ここ2年半の間に暴力団をはじめとする社会的に話題となった事件の犯罪者たちを次々に独自の正義感で制裁する人物がいた。それがダークナイト。Dark Knight=闇の騎士を意味しており、殺すには至らないがそれなりの重傷を負わせ、闇のヒーローとして世間から喝采を浴びていた。しかし、右京(水谷豊)はそれを「間違った正義」だとして好感をもてない様子でいた。
 
 ・事件
 
 ある日、都議会議員の辻堂匡臣(岡崎宏)が殺害される事件が発生する。鑑識課の米沢(六角精児)の話によると、殺された辻堂の死因は行き過ぎた暴行による内臓破裂。現場の警備員の目撃証言から、逃走犯の独特の服装からこの事件はダークナイトの犯行と思われた。「とうとうダークナイトが人を殺した」という捜査一課の伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)らの見解に対し、享(成宮寛貴)は、今回の殺人事件はダークナイトの模倣犯の仕業だと主張する。その根拠は、これまでのダークナイトの犯行が、最初の一撃で急所を捉えほどほどに痛めつけるというものであったのに対し、今回は執拗に殴る蹴るという行き過ぎた暴行の末、殺してしまったことから、人間を殴り慣れていない人物、つまりは別人ではないかと推測した。
 
 ・犯人は?
 
 過剰な暴行で、恐らく本当の犯人自身も負傷していると推理した右京と享。都内の医療機関を調べあげ、種村和真(瀧川英次)という人物に辿りつく。翌日、訪ねて行った特命係ふたりに種村は自分こそがダークナイトだと告白する。種村の自宅からダークナイトの服装が押収され、種村が自身こそがダークナイトであることを認めているにも拘らず、納得のいかない享は、種村はやはり模倣犯ではないかと主張。それを証明するために独自に調査を始める。時おなじくしてその頃、身柄を拘束されていた種村が地検の支部から逃走。右京は種村の行方を追うが、その種村が何者かに襲われ、緊急病院に搬送される。…

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