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田村淳(ロンドンブーツ1号2号)の新番組『ロンプク☆淳』が福岡ローカルでスタート。第1回目の放送では、福岡での淳の知名度を知ろうと街で会う人々にハグを要求してみた。さらにスタジオに、女子大生13名を集めて「恋のから騒ぎ」的なトーク企画を実現。「俺はホントに正直なことしか言わない。嫌われても平気」と豪語する淳だが、女子大生の禁断トークにはさすがに慌ててしまい「朝の番組だよね?」とスタッフに確認する場面もあった。
九州朝日放送で毎月第3土曜日の朝10:30~11:25に放送される、「田村淳が福岡を遊ぶ」をテーマにしたバラエティ番組『ロンプク☆淳』が4月18日から始まった。この日、福岡空港に姿を現した淳は、プライベートでも仲の良い番組ディレクターのしげさん(45)と乗り込んだタクシーの運転手・みのるさんがナビゲートするまま大宰府天満宮へ向かう。
まずは淳が福岡でどれだけ知られているかを調査しようという話になり、自ら「握手やハイタッチは誰でも簡単に受けるから、ハードルの高いハグのほうがいい!」と提案。大宰府では、おばちゃんやギャルからも大人気で次々とハグを受け入れてもらう。
その後も、西新商店街から天神へと移動しながら淳はハグを重ねていく。リヤカーで商いをするおばあちゃんも恥ずかしそうにハグをして、名前を覚えておこうと「ロンドンブーツ淳」とマジックでメモしてくれた。中にはモデルのような美人店員さんもハグに応じてくれたが、なかなか腕をほどかない淳がディレクターから「時間が長すぎる」と注意されるケースもあった。抱っこを嫌がる子どもには少し苦労したものの、最終的に老若男女、総勢193名とハグした淳。福岡の歓迎を肌で感じたようだ。
一方、番組を前にスタッフと飲みながら行った企画会議で、田村淳は「朝の常識にとらわれない」番組にしたいと思いを語った。日本のテレビ界はこれまでに数々のヒット番組を生み出しながら、何らかの事情で終了している。しかも終わった番組はまず復活しない。「そこで、この番組でそれを復活させればいいんだよ」というのだ。ディレクターから「たとえば、“テラスハウス”を九州弁で…」、「“恋のから騒ぎ”とか」と具体的な番組名が出ると「あー、やりたいね!」と淳も乗った。
いろいろやってみようとのスタンスで、早速スタジオに福岡の女子大生13名を集めてスタートした企画は、アシスタント役の山崎萌絵アナウンサーによると「要するに“恋のから騒ぎ”みたいなヤツ」というコンセプトらしい。その企画用に集められただけに個性的な女子大生がそろっており、薬学部の女子が田村淳から「ガツガツくる女は大嫌い! 言っておくけどお前のことがこの中で一番嫌いだから」と攻撃されてしまう。
さらに、別の女子が「私はモテる女。1年間でご飯するなどのデートを20人とした」と自慢するが、淳から「モテないだろ! どこにでもいるような顔だもん」「誘いやすいのかな? 手ごろ感なんじゃないの?」とけなされる。しかも、淳は「俺はホントに正直なことしか言わない。嫌われるのは平気だから」と悪びれた様子も無い。
ところが、その淳も“いろいろな男性とお盛ん”な女子大生には驚いた。彼女が「彼氏は3年間ナシ」と言うので「おつきあいナシで体の関係だけっていうこと?」と確認すると、「う~ん…ですね」と平然としている。「朝、10時半の番組?」と淳もさすがに不安そうだ。スタッフにも「朝ですよね?」と焦って確認することとなった。ちなみに、この女子大生13人ともハグしてもらい、193名の中に加わっている。
淳は『田村淳 atsushilb Instagram』で「福岡で沢山ハグしたなぁ♪ ハグするお仕事」とハグ風景を投稿しているが、「羨ましい過ぎますー! ハグされたいですー!」、「茨城に来てくださいー」、「札幌にも来てください」など各地から要望が届いている。『ロンドンハーツ』あたりでこの“ハグ企画”をやってみると面白そうだ。
※画像は『田村淳 atsushilb Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)