政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2月28日、3月1日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、クリント・イーストウッド監督作品「アメリカン・スナイパー」が2週連続1位を獲得した。
同作は週末2日間で興収約3億円を記録し、公開9日間で興収10億円を突破した。先日、同作の主人公のモデルとなった米海軍特殊部隊「シールズ」(SEALS)の元狙撃手クリス・カイル氏を射殺した元海兵隊員の被告に対し、仮釈放なしの終身刑が言い渡されるなど、注目度が高いことも興収アップにつながったようだ。
邦画の新作では、ガッキーこと新垣結衣主演の「くちびるに歌を」が興収約8300万円で初登場4位、人気アイドルグループ、ももいろクローバーZが主演した話題作「幕が上がる」が初登場5位となった。
「新垣はこれまで数多くの作品に主演したが、代表作になりそうな作品に恵まれなかった。しかし、この作品では合唱部を率いる教師役が見事にハマった。一方、ももクロの映画は軒並みネットのレビューで高い評価を得ている。著名な演出家にみっちりと演技を仕込まれたためメンバーが好演。おまけに、公開前の有料上映も興収にカウントされるため、順位こそ『くちびる-』を下回っているが、すでにトータルの興収は上回っている。来年の賞レースにガッキーとももクロは絡みそう」(映画ライター)
公開スクリーンは「くちびるに歌を」が260、「幕が上がる」が127だが、7位に入った大人気ロボットアニメのシリーズ最新作「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」はわずか全国13スクリーンの公開ながら、1スクリーンあたりの興収で非常に高い稼働率を記録し根強い人気をみせた。
7日には2部作の大作「ソロモンの偽証 前篇・事件」、人気アニメ映画シリーズの最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が公開。いずれも来週のトップ10上位に食い込みそうだ。