政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
『フェイス/オフ』『M:I‐2』『レッドクリフ』で知られるジョン・ウー監督が、昨年11月に死去した俳優・高倉健さん主演の映画『君よ憤怒の河を渉れ』(76)をリメイクする事が分かった。The Hollywood Reporterなどが伝えている。
【関連】「高倉健さん」人物フォトギャラリー
佐藤純弥監督がメガホンをとった同作は西村寿行氏の同名小説を原作に、窃盗・強姦など無実の罪を着せられた検事が逃走劇を繰り返しながら、無実を晴らすべく陰謀を暴いてゆくアクションスリラー。中国でも1979年に公開され大変な人気を呼び、高倉さんの名を各地に知らしめる作品となった。
リメイク版は香港を拠点としたMedia Asiaが製作。同社の代表ピーター・ラム氏は「ジョン監督が健さんの大ファンだと知った途端、僕はすぐに彼に電話をし、この映画を作ってくれるよう説得しました」と、その経緯について明かしている。
また、同社によれば原作小説の映画化権はすでに獲得済みで、今月23日より香港で開催中の2015香港国際フィルム&TVマーケット(フィルマート)にてプリセールに出品された後、今年中に撮影がスタートする見込みだという。