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ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZ)が、アンダーグラウンドで活動する音楽アーティストの支援を本格始動した。館内のBGMを担当するアーティスト カルクス・ヴァイヴ(Calx Vive)が取り組む「ドーバー ストリート マーケットにおけるコンセプチュアルな音楽環境の取り組み」の一環で、第一弾として4月3日にアンダーグラウンドエレクトリック ミュージックシーンで活躍するアーティストENA(エナ)がライブを開催。週末限定で、同士の最新アルバムやカセットテープを先行販売している。
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カルクス・ヴァイヴはインディペンデントで活躍する音楽/サウンドキュレーターで、ドーバー ストリート マーケット ニューヨークのオープン時から、ニューヨークとギンザのミュージックディレクターを務めている。館内では天井スピーカーから流される語りや自然音、環境音、周波数などの抽象的な音と、各フロアに置かれたスピーカーから流れる現代音楽や古代音楽、オブスキュアサウンド、実験音楽など国籍を問わずキュレーションされたサウンドを偶発的にクロスオーバーさせることで、音における空間的な広がりを作り上げている。使用する楽曲はすべてレコーディングアーティストをサポートすることを目的にドーバー ストリート マーケットとともにカルクス・ヴァイヴが購入。客がShazamなどの音楽検索アプリを利用することで館内の楽曲のアーティスト名や曲目を検索でき、音楽配信サイトやレーベル会社から直接購入することができるシステムの導入など「ドーバー ストリート マーケットにおけるコンセプチュアルな音楽環境の取り組み」を推進している。
カルクス・ヴァイヴがオーガナイズする店内でのライブコンサートは、ニューヨークに先がけて日本で初開催。エナの楽曲はギンザの館内BGMとしても使用されていることから、第一弾のアーティストに選ばれた。サウンドエンジニアには坂本龍一氏のヨーロッパ・ツアーでのPAエンジニアを務めた間瀬哲史を起用し、会場となった3階の一角にはムジークエレクトロニクガイザイン(musikelectronic geithain gmbh)社製のフラッグシップモデルME-800Kを配置するなど店内に”最高峰の”ライブ会場を再現し、訪れた招待客を前にENAが約45分間にわたりパフォーマンスを行った。ニューヨークでのライブ開催については現段階では未定だが、ギンザでは次回は7月の開催を予定。アンダーグラウンドで活動するアーティストにスポットを当てた取り組みを継続させる。