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ビームスの東南アジア1号店「BEAMS BAGKOK」が3月27日夕方、タイ・バンコク市内の新大型商業施設「エムクオーティエ(EmQuartier)」にオープンした。白を貴重としたモダンな内装や日本語で紹介文を記した外観が特徴で、店内は現地住民を中心に多くの客で賑わっている。
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ビームスの海外店舗では最大面積となるバンコク店は、シャネル(CHANEL)やプラダ(PRADA)がメインフロアに出店する「エムクオーティエ」の1階に位置し、同フロアにはテッドベーカー(TED BAKER)やトミーヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)が並ぶ。中間富裕層がターゲットで、高級感が漂う店内は、左側に「ビームスプラス(BEAMS PLUS)」などのメンズと右側に「レイビームス(Ray BEAMS)」を中心としたウィメンズ、中央に「ビームスボーイ(BEAMS BOY)」を配置。「bprビームス(bpr BEAMS)」の雑貨も取り揃え、東京・原宿発のライフスタイルを提案する。ヴィジュアル面では日本発であることを強く打ち出すため、原宿のマップや日本語による外装等を採用。店舗運営は、タイ小売大手でビームスと約4年の付き合いがあるザ・モール・グループがフランチャイズで行う。
当日昼過ぎから現地メディア向けの内覧会が行われ、「BEAMS」や主要レーベルに関する細かな説明を実施。出席した設楽洋社長や遠藤恵司副社長はそれぞれ「バンコクの未来がハッピーな都市になるように協力していきたい」、「35以上のレーベルを展開するビームスの顔を出していける発展的な店舗にしたい」と述べた。
海外でビームスは香港や台北などに既に12店舗を展開しており、東南アジアへの進出はエムクオーティエ等の商業施設を手がけるザ・モール・グループのブランド誘致プロジェクトにより実現。タイの魅力について設楽社長は「100日間の期間限定店を開いた際に、日本への感心の高さとファッションに対する感度やセンスの高まりを感じた。ここでは(ライフスタイルまで発信するセレクトショップは)珍しいので、可能性は大いにある」と話し、現在は”ビームスを知ってもらう”という狙いもあってオリジナル商品が大部分だが「今後は現地でのバイイングも含めて少しづつ試行錯誤しながらビームスが考えていることを伝えていく」という。…