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ユナイテッドアローズが2月度の売上速報値を発表し、小売とネット通販を合計した既存店売上高は5ヶ月ぶりに前年実績を上回った。気温の上昇で春物商品が売れたほか、春節に伴う訪日外国人旅行者の増加により、スーツケースや「クロムハーツ」などの高額商品が好調に推移。継続するスニーカー人気がネット通販の売上拡大につながったという。
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2月度の全社売上高は前年から6.7%増加。出店から13カ月が経過した小売または通販店舗を表す既存店売上高は4.6%増で、ネット通販が19.5%増と大きく伸びた。一方で小売は1.5%の微増。ユナイテッドアローズ事業、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング事業、スモールビジネスユニット事業の各小売既存店売上は前年を割ったが、クロムハーツ事業は25.3%増え、客数も17.6%増と4事業の中で唯一前年実績を上回った。
2015年3月期下期のユナイテッドアローズは、秋冬商品の不振から既存店売上が前年割れで推移し、2月5日付で通期の業績予想を下方修正した。回復を図るため各ブランドの2015年春夏商品では、全シーズンの売上にマイナス影響を与えた価格改定の戦略見直しをアイテム・品番単位で実行。売上の中心となる価格帯の設定とそれに見合った商品の確保、高い価格でも顧客から支持される高品質品の拡充を図り、見直しが必要なものは増税前の価格水準に戻す取り組みを行っている。
■インバウンド売上のうち6割がクロムハーツ
http://www.fashionsnap.com/news/2015-02-27/bakugai-2015/