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映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズのアイアンマンことトニー・スターク役の俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、義手を必要とする7歳の少年にアイアンマンの腕を彷彿とさせるデザインの人工義手を贈呈し話題になっている。
【【関連】】ロバート・ダウニー・Jr.<フォトギャラリー>
Colliderによると、ロバートは機械工学専攻の博士課程の学生アルバート・マネロが、3Dプリンター技術を利用し低価格の人工義手足を製造・寄付するボランティア・グループ「Limbitless Solutions」を通じて行っている活動に賛同。スーパーヒーローと自転車に乗るのが大好きという7歳の少年アレックスが義手を必要としていることを知り、一役買ったそうだ。
ロバートは自身のフェイスブックに「僕が会った中でも最高に粋な7歳の少年アレックスに、3Dプリンターで製造した出来たての見事なアイアンマン人工義手をお披露目するという最高の栄誉を授かった」とコメント。公開された動画では、トニー・スタークのモードに入ったロバートが、蝶ネクタイを締めたアレックスと対面する模様が映し出されている。
ロバートがアイアンマンの腕を持参し、アレックス用の人工義手と並べて披露すると、アレックスは「同じに見えるね」と嬉しそう。ロバートに会ったアレックスはあまり大きな反応を示さなかったが、ロバートが誰か尋ねられると、恥ずかしそうに「アイアンマン」と答え、ロバートが喜ぶという微笑ましい一幕もあった。