【ポルトープランス共同】米誌ナショナルジオグラフィックは６日までに、中米ホンジュラスの未開の密林で「失われた文明」のものとみられる遺跡が発見されたと報じた。同国と米国の調査団に同誌記者が同行した。

　　調査団はホンジュラス東部モスキティア地域で「白い都市」や「サルの神の都市」として先住民に語り継がれていた場所を探索し、今回の発見に結びついた。遺跡は１０００～１４００年ごろのものとみられるという。

　　今回の調査で「ジャガー神」とみられる石像の頭部や土でできたピラミッド、供物と推測される石像などが発見された。