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KAT-TUN亀梨和也と深田恭子が共演する『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15)。コンテンポラリーダンサー・平慶(亀梨)と高校教師・西原結唯(深田)の“激愛”をスキャンダラスに描き、センセーションを巻き起こした同ドラマが3月某日、東京近郊のロケ先でクランクアップを迎え、2カ月半にわたる撮影に幕を下ろし、亀梨は、「現場のつながりが深くなっていく感覚を日々感じながら挑むことができて、すごく幸せな時間でした」と爽やかな笑顔で感謝の気持ちを伝えた。
この日は、まさかの雨模様。徐々に強まっていく雨に濡れながらも、慶と結唯を最後の最後まで演じ切った2人に、現場のスタッフからは惜しみない拍手が送られた。そして、撮影終了後、最終話(3月20日放送)の演出を務めた片山修監督から、特製の花束が贈られた亀梨と深田は感無量の様子。これまでを振り返り、亀梨は「キャラクターも作風も、ご一緒したスタッフの皆さんも……。すべてが僕にとって初尽くしの作品でした。現場のつながりが深くなっていく感覚を日々感じながら挑むことができて、すごく幸せな時間でした。主役としてまだまだ力不足な部分もありましたけど、皆さんに支えていただきながら、非常に難しい役を乗り越えることができたかな、と思っています。」と爽やかな笑顔を見せた。
続けて亀梨は、「慶にすべてを注いだこの2カ月半は、あっという間でした。僕自身をよく知ってくれている人たちからも「すごく生っぽい」と言ってもらえたし、亀梨和也を投影して慶を見てくださっている視聴者も多いと聞いたので、自分が目指していた通りに慶として生々しく生きられたのかなって思います」とコメント。そして、この作品で恋愛観でも影響を受けたという亀梨は、「慶と結唯は恋人同士になって距離が縮まったのも束の間、いろんな障害があって、距離が離れたりする。この作品をやったことで、ちょっと引いたところから好きな人を見るのもいいなって。そんな新しい気付きもありました(笑)」と。相手役の深田については、「実は人に馴れ馴れしく接するタイプではないので、仕事における程よい緊張感を保ちつつ、いい形でお互いに尊重し合いながら撮影に臨めた気がします」と再び笑顔を見せた。
一方、深田も「実は、これまでは私自身の中でラブストーリーに対する気恥ずかしさもあり、ましてやそれを演じるとなると、ちょっと恐怖心もあったんです。…