木村拓哉が主演し、夫婦役で上戸彩と初共演する新ドラマ『アイムホーム』（テレビ朝日系列、毎週木曜21:00 ）の共演者が続々と決定し、元妻役として水野美紀が出演することがわかった。
　
　木村が演じる主人公・家路久（いえじ・ひさし）は、妻も息子もいるものの、なぜか、ふたりとも仮面をかぶったように見えてしまい、表情を窺うこともできず、ふたりに対して愛情があるのかさえわからないことで苦悩する。その現在の妻で、仮面をかぶっているように見えてしまうという衝撃の設定を背負った家路恵（いえじ・めぐみ）役には、木村とは初共演の上戸が演じるが、元妻・野沢香（のざわ・かおる）役を水野が演じることが、この度発表された。
　
　久は、記憶を失っているため、時として昔の家族を今の自分の家族と錯覚してしまうこともある。そのため、困惑しつつも接する香。そこには、久と子持ちだった香の結婚、そして離婚に隠されたある秘密が……。いったいふたりはなぜ離婚することになったのか、その謎も徐々に明らかになっていくという。
　
　木村と水野の共演は2000年に放送された『ビューティフルライフ』以来15年ぶり。ヒロインの親友でよき理解者、というキーとなる役柄を演じた水野が15年の時を経て、木村と元夫婦を演じることになる。“仮面妻”の上戸と“離婚妻”の水野。この二人に挟まれた木村が、夫・家路久としてどんな表情を見せるのか、期待が高まる。
　さらに、今作を豪華かつ個性的な共演者の面々も続々決定。久の異動先・第十三営業部の部長・小机幸男（こづくえ・ゆきお）役に西田敏行。久の主治医で脳外科医の筑波良明（つくば・よしあき）役には及川光博。久の息子・良雄が所属するサッカークラブのコーチで、今後家路夫妻に関わってきそうな男・本城剛（ほんじょう・つよし）役には田中圭。第十三営業部の同僚である四月信次（わたぬき・しんじ）と、課長の轟春木（とどろき・はるき）はそれぞれ鈴木浩介と光石研が演じる。
　
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