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俳優の沢村一樹と瀬戸康史が4月18日放送のABC・テレビ朝日系土曜ワイド劇場 特別企画『切り裂きジャックの告白~刑事 犬養隼人~』(後9:00 )で初共演することが8日、わかった。『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家・中山七里氏の社会派ミステリー小説が原作。主演の沢村は寡黙な敏腕刑事・犬養隼人役、瀬戸は初の刑事役で、かつて世界を震撼させた連続猟奇殺人犯“切り裂きジャック”を彷彿とさせる難事件に、新たなコンビが挑む。
沢村と瀬戸、初共演の二人のチームワークも見どころ
沢村が演じる犬養は相手の嘘を見抜く才に長け、検挙率トップを誇る捜査一課の敏腕刑事。自らの感情をほとんど表に出さず、相手の嘘を見抜くと恐れられているが、夫・父親としてはこの上なく不器用で、かつて母親と一緒に家を出て行った娘にはいまだ拒絶されたまま。その娘が重い腎臓病を患い、腎移植のドナーを待っている状況の中、連続猟奇殺人事件に臓器移植が関係していることが浮かび上がってくるストーリーが展開する。
「シリアスで寡黙なキャラクターを演じるのは難しかった」という沢村は「このドラマは、よく見る刑事ドラマとはまったく違う作品になっていると思います」と太鼓判。
その沢村に対して瀬戸は「直前まで下ネタを言って笑っていたのに、いざ本番となるとすっと演技に集中していく。やはりプロだと思いましたし、共演していてすごく楽しかった」と感心しきり。初の刑事役にも「どんでん返しがすごくいいなと思って。それに犬養と古手川のタッグ感もまた絶妙で。決して多くを語らないのに行動をともにしていくうちに、少しずつお互いを認め合っていく。そんな二人の関係性が素晴しいと思いました」と手応え十分だ。
また、今回の事件のカギを握る移植コーディネーター・高野千春役で女優のミムラが出演。沢村はミムラに対して「勉強熱心な人。ふざけづらい」と感じ、いつもより軽口を遠慮していたらしいが、ミムラはいつも冗談を言って現場を笑わせてくれる沢村や瀬戸に助けられたという。「沢村さんはバラエティーなどで三枚目の印象が強かったんですが、寡黙な犬養を見ていると、改めてハッとするくらいの男前(笑)。ホントにカッコいいです」と強調していた。
今回は臓器移植のように、極めて現代的で深いテーマを兼ね備えた新しい社会派ミスリーとして、飯田新プロデューサー(ABC)は「シリーズ化につなげていければ」と意欲をみせている。