政治そのほか速
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今年1月クールの読売テレビ・日本テレビ系『五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!~』で連続ドラマ初主演を果たし、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(公開中)では吹き替え声優に挑戦、ファッションブランドのプロデュースも手掛けるなど、幅広い活躍を見せているお笑いタレント・渡辺直美。気になる今後の活動や、連ドラ初主演で学んだこと、プライベートについてインタビューした。
渡辺直美
1987年10月23日生まれ。27歳。NSC(吉本総合芸能学院)東京校12期。ビヨンセのモノマネでブレイクし、バラエティ番組やイベントなどで活躍。今年連ドラ初主演を果たすなどドラマや映画にも出演。ファッションブランド「PUNYUS」もプロデュース
――『五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!~』で連ドラ初主演。しかも、コントなどで見せる強烈なキャラクターとは違う、真面目でいい人という役柄が新鮮でした。
そうなんですよ。今回演じた京香という役は、真逆というか、今までやったことのないキャラクターでしたね。メイクもファンデーションしかやってなかったですし。
――SNS上でも「おもしろい」という反応が多かったですね。
いい反応がありましたね。視聴率もよかったみたいで、スケジュールがきつすぎて大変だったんですけど、そういう返りがあってよかったです。
――芸人さんとしてコントなどでいろいろなキャラクターを演じられていますが、その経験がドラマなどの演技にも生きていると感じますか?
いえ、コントと演技は全然違いますね。気持ち的にも違いますし。コントは、ウケるという返りがあるけど、ドラマは返りがなく、本当にこの演技が正しいのかわからないので、そこが難しいです。オンエアされた時の見ている人の反応を見て、よかったんだなってようやく思える感じなので。
あと、コントは一個一個のボケが大事なんですけど、ドラマは顔の表情が大事なんだなっていうのがわかりましたね。それ1つで物語が変わっちゃうので。例えば、いろいろ言われて「わかりました」って振り返るシーンで、ショックだったら下向いて振り返るし、怒りの振り返りの時は目線を変えずにそのまま横を向く…それを実際に自分でやった時に「あぁ、こういうことか」って感じましたね。
――逆に、ドラマなどでの演技が、コントにプラスになっているなと感じることは?
言い回しとか、間とかは勉強になりました。そして、『五つ星ツーリスト』の京香という役が初めてだったので、幅が広がったなと。こういう新しい役に挑戦できてよかったなと思いますね。
――今後挑戦してみたい役はありますか?
殺し屋の役をやってみたいですね。スナイパーみたいな。そういうスナイパー系って、美人ばっかりじゃないですか。そうではなくて、ちんちくりんなのにすごい走ったり、追い詰めたりするのって、おもしろいかなって。コメディなしの本気でやってみたいです。
夢をかなえつつある今の目標とは