政治そのほか速
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3月7日(土)の『NHKスペシャル』(総合テレビ 21:00~21:50)で、原発事故による避難からもうすぐ4年たつ、福島県川内村に帰還した人々の記録を放送する。
東京電力福島第一原発から南西30キロ圏にほぼ収まるところに位置する川内村は、「帰還のトップランナー」、「原発事故の収束」を象徴する村とされてきたが、今も至る所に除染で出た放射性廃棄物が野積みにされ、特産だった山菜・キノコの多くは出荷制限が続いている。
川内村は、事故直後全村民が村外に避難したが、翌年には国の避難区域再編に伴い避難自治体の中で最も早く帰村を宣言、「20キロ圏外」の住民が村に戻ることができるようになった。そして去年秋、避難指示が続いていた「20キロ圏内」のほとんどの地域も、インフラの復旧が進み、かつ除染が完了したとして避難指示が解除されたのだ。
今、その村で人々は、どんな思いを抱え、どのような課題に直面しているのか。番組では、帰還した人々や地域に、長期間カメラを据え、記録。今後福島で本格化するとされる「帰還」の現実と、「今後の行方」を見つめる。