ＡＫＢ４８の「Ｇｒｅｅｎ　Ｆｌａｓｈ」のジャケット写真（初回限定盤Ｔｙｐｅ－Ａ）。オリコン週間シングルランキングで初登場１位となった

　 　ＡＫＢ４８の３９枚目のシングル「Ｇｒｅｅｎ　Ｆｌａｓｈ」（４日発売）が、１６日付のオリコン週間シングルランキングで初登場１位になったことが９日、分かった。ＡＫＢのシングルの首位獲得は２００９年発売の「ＲＩＶＥＲ」から２６作連続で、女性アーティストとしては浜崎あゆみを抜いて新記録となった。
　
　　オリコンによると、「Ｇｒｅｅｎ　Ｆｌａｓｈ」の発売初週の売り上げは１００万１０００枚だった。
　
　　ＡＫＢのシングルがミリオンセールスを達成するのは、１１年２月発売の「桜の木になろう」から２０作連続で、通算２１作目。連続、通算とも男女を通じて自らの歴代記録を更新した。連続ミリオン記録が２０作台となるのは史上初という。
　
　　これを受け、柏木由紀がコメントを寄せ、「９年目にして初のセンターを務めさせていただき、不安もありましたが、（新記録は）Ｗセンターの小嶋（陽菜）さん、メンバーみんなの支え、そしてファンの皆さまの応援のおかげだと、心から感謝しています。ありがとうございます」と述べた。
　
　　「Ｇｒｅｅｎ　Ｆｌａｓｈ」は、「別れ」を歌ったミディアムテンポのバラード。高橋みなみや山本彩がラップに挑戦しているほか、ジャケット写真や、映画監督の是枝裕和氏が手掛けたミュージックビデオではメンバーが泣き顔を披露した。
　
　　このほか、アルバム週間ランキングでは、Ｂ’ｚの新アルバム「ＥＰＩＣ　ＤＡＹ」が発売初週で２１万枚を売り上げ、１位になった。Ｂ’ｚのアルバムとしては、通算２７作目の首位獲得で、総売り上げ数も４６２８万４０００枚となり、いずれも自身の歴代記録を更新した。