政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
人気ユニット・B’zが、米大リーグから8年ぶりに古巣・広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手(40)のマツダスタジアムでの登場曲を書き下ろしたことが24日、わかった。ボーカルの稲葉浩志(50)が作詞、ギタリストの松本孝弘(53)が作曲を手がけた登場曲「RED」は、黒田投手の公式戦初登板でお披露目される。
【写真】8年ぶりに広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手
先月、米ロサンゼルスで黒田投手とB’z松本が食事をともにし、意気投合したことがきっかけ。松本は「すごいキャリアをお持ちにもかかわらず、謙虚で、野球に対してひたむきな姿勢、男気を感じました」と黒田投手の人間性に心酔。食事会の翌々日に黒田投手から登場曲の制作を依頼されると「開幕まであまり時間がなかったのですが、このオファーはミュージシャンとして興味深く、良い楽曲ができそうな予感はありました」と快諾した。
B’zはこれまでに「ultra soul」(世界水泳)など、スポーツの大会に楽曲を提供しているが、特定のアスリートのために曲を制作したのは今回が初。全国ツアーの合間を縫って、「アメリカから帰って来たサムライ」をイメージした「RED」を完成させた。
作詞を手がけた稲葉は「どんな試合でも粘り強く寡黙に投げるという、男なら誰でもしびれるような黒田投手のイメージがありますが、他人には見せないであろう葛藤なども想像しながら言葉を選びました」と説明。「単なる黒田投手のテーマソングではなく、それを歌う私や聞き手も自分を投影できる、B’zの作品になったと思います」と“完全”コラボをアピールする。
作曲を担当した松本も「黒田投手ご自身、ひいてはファンの皆様の士気の上がる楽曲を提供しなければ」と使命感に燃えたといい、「♪Wow Wowのパートは、黒田投手登場時に球場が一体となり、ファンの皆様の大合唱で盛り上げていただければ」とカープファンにリクエストした。
高校生の頃からB’zの曲をよく聴いていたという黒田投手は「曲、歌詞とも本当にカッコよく気に入りました」と感激し、タイトル「RED」についても「カープのチームカラーですし、一番先にカープを連想するようなタイトルですばらしい」と大喜び。「日本だけでなく世界でも活躍されているアーティストに曲を作っていただいて、松本さん、稲葉さんはじめ、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。いいピッチングをして少しでも恩返しができたらと」と古巣での活躍を誓っていた。