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CG・映像クリエイターの総合誌『CGWORLD』は、3月13日にApp Storeにて電子書籍版を販売開始した。もともと本誌の電子書籍化を望む声は多く、その要望に応える形で創刊200号での電子書籍版実現となった。
毎月10日発売の『CGWORLD』は、1998年に国内唯一のCG・映像専門誌として誕生した。コンピュータ・グラフィックスを中心としながらも、実写映像や手描きアニメなどアナログな領域まで幅広くカバーしている。 アプリケーションの使い方だけでなく、コンセプトや理論、そして効率的な制作環境など、クリエイティビティとパフォーマンスの向上に役立つさまざまな情報を提供している。
今回の電子書籍版は、iOS端末で電子版の新聞や雑誌が読めるアプリ「Newsstand」での販売となる。定期購読は、1ヶ月で1,500円、3ヶ月 4,200円、6ヶ月 7,800円、1年 12,400円だ。発行間隔は、紙媒体と同じく1ヶ月。今回は「Newsstand」での販売となるが、現在他のデバイスでの販売も検討中とのことだ。
創刊200号は、記念すべき節目にふさわしく盛りだくさんな内容となる。まず特別企画「200号までのあゆみ」では、バックナンバーからCGおよびVFXの変遷を振り返る。そして第1特集「アニメCG2015」では、、映画『花とアリス殺人事件』、TVアニメ『黒子のバスケ』、『ハイキュー!!』など、注目作を通じてアニメにおけるCGの可能性を提示する。
さらに第2特集「加速するデジタル造形」では、2015年2月8日に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて出展された原型作品の制作工程を掲載する。
App Store URL
https://itunes.apple.com/jp/app/cgworld/id967162417?mt=8
『CGWORLD』
http://cgworld.jp