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「ドラマスペシャル」が主演3人を全員新人俳優でキャスティングし、話題となっている。
品の高いクオリティのテレビ映画を掲げ話題を集めているKBS 2TV「ドラマスペシャル2015」シーズン1の3番目の作品「髪を植える日」(脚本:ペク・ウンギョン、演出:ユ・ジョンソン、制作:シグナル情報通信)が、新人のチェ・テファン、ハ・ウンソル、チャン・ソンボムを起用しお茶の間に新鮮な風を吹き込む。
今回のキャスティングは単幕劇のドラマスペシャルが掲げる新人の登竜門という本来の趣旨を生かした果敢な決断で、新人たちがワンステップ成長できる踏み台を設けることで、俳優飢饉現象が長期化している放送業界に慈雨のような役割をするものと期待されている。
モデル出身のチェ・テファンは早期脱毛に悩まされる失業者で、就職できないのは脱毛のせいだと思い、毛髪移植を夢見るピョン・インボム役で出演する。彼は2012年、ドラマスペシャル「湿地生態報告書」でデビューしてからドラマ「密会」でユ・アインの親友ソン・ジャンホ役で純粋な魅力をアピールし、強い印象を残した。
ハ・ウンソルはインボムの彼女で、キャビンアテンダントになるためには必ず美容整形が必要だと信じるポン・ファウォン役を演じる。彼女は子役出身で、ドラマ「ユナの街」ではキム・オクビンを馬鹿のように信じて慕うユンジ役を演じ、真摯な演技を見せた有望株だ。
チャン・ソンボムは世の中に対する不満が多く、様々な困難でがけっぷちに立たされたボクシング選手出身の高校生パク・ギホ役で出演する。彼は映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」のキム・ユンソクの子役でデビューしてから、ドラマ「ヒーラー」では印象的な演技を披露、実力派俳優としての成長の可能性を見せた。
ドラマスペシャルの関係者は「今回のように主役3人全員を新人にするのは冒険に近い。しかし、可能性のある新人を発掘することが単幕本来の機能だと思った監督の果敢な決断で今回のキャスティングが実現し、その選択に対する期待が大きい」とキャスティングの背景と期待を伝えた。
チェ・テファン、ハ・ウンソル、チャン・ソンボムがドラマスペシャル「ホワイトクリスマス」(2011)でデビューし、今は人気俳優になった第2のキム・ウビンになるのかに関心が集中している。
青春ブラックコメディの「髪を植える日」は大きく一つ、または、一つだけうまく行けばすべての問題が解決すると思いながら生きる、脱毛がコンプレックスの男性主人公が、予想外の幸運で経験する事件を通じて人生においてもっとも重要なことは何かに気づき、それによって人生は生きる価値のあるものという希望のメッセージを伝える成長ドラマだ。
「ドラマスペシャル2015」シーズン1の3番目の作品「髪を植える日」は、韓国で27日午後10時、KBS 2TVで70分間放送される。