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カタログで品質を表現

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カタログで品質を表現

 

  ダイレクトメール(DM)用のカタログや商品案内は、広告会社ではなく、印刷会社が作ることもある。

  「商品の写真や宣伝コピーから、それらが印刷物になったときの仕上がり具合まで、全体を念頭に置くことができるのが強みです」

  片山和憲さん(61)は、凸版印刷(東京)で長年、DM用のカタログなどの企画・制作を担当し、今もグループ会社のトッパン・フォームズ(同)で、同じ仕事を続ける。この道40年のベテランだ。

  現在、担当する高級紳士服店「英国屋」のカタログは当初、他の広告会社などとのコンペで請負先が決まる予定だったが、「あなたが作ってくれるのなら、お任せしたい」と英国屋に依頼されて、コンペをせずに受注が決まったという。

  カメラマンやスタイリスト、コピーライターなど、多いときで50人ほどのスタッフの作業全体を指揮するのが自分の役目だ。

  商品の撮影前には、「モデルに動いてもらって服にしわを作ったり、裾をなびかせたりして、品質や着心地の良さを伝えよう」などと、メンバー全員で作品のイメージを共有する。

  その後、試作したカタログを見ながら、印刷の出来が想定通りかどうかを念入りにチェック。カタログを手にとった消費者に、クライアントの要望をいかに的確に伝えられるか、その「表現力」が問われる仕事だという。

  高校生のとき、ロックのレコードジャケットの英語や写真の「レイアウトの格好良さ」にひかれ、クリエイティブ部門を持つ凸版印刷に入社。これまでに、飲料メーカー、食品会社、百貨店など40社以上のカタログ制作に携わってきた。

  一方で、還暦を過ぎ、家庭では孫もいるおじいちゃんでもある。「引退したら『あのときはこんな仕事もしていたのか』と、ゆっくり読み返したい」という大型手帳は約40冊に上るが、現場の第一線でわき上がるアイデアは、まだまだつきそうもない。(吉田尚大)
 
 ◇退社後 社内の仲間とライブ活動

  中学生の時にロックバンド「ディープ・パープル」「レッド・ツェッペリン」などを聞いてロックが好きになり、エレキギターを始めた。高校の文化祭で初めてライブ演奏。「自分の出した音にみんなが反応してくれる気持ちよさ」を知った。

  入社後、社内のクリスマスパーティーで演奏するために、バンド「ハニー・片山&キャンドルズ」を結成。仕事が忙しくなって活動を中断していたが、10年ほど前に社内の5人と再結成。2012年には、自らの還暦祝いとして都内のライブハウスで演奏した=写真=。

  今も、1か月に数回、新宿などのスタジオに集まって練習し、ライブ活動も続ける。「観客と一体になっていく感覚を大切にしていきたい」と話す。

  
 【月曜】
  6:30 起床
  8:30 出社
 13:00 社内でクライアントの建設会社と打ち合わせ
 15:00 デザイン事務所で打ち合わせ
 19:00 帰宅
 21:00 部屋でエレキギターの練習。「ライブで演奏するための曲で、近所迷惑にならないよう、音量を絞って練習しています」
 
 【火曜】
 10:00 ロケ場所の結婚式場を下見
 
 【水曜】
  8:00 終日、スタジオで紳士服の生地の撮影に立ち会う
 
 【木曜】
 13:00 印刷工場でダイレクトメールの印刷に立ち会う
 
 【金曜】
  8:00 ロケ場所の結婚式場でモデルの撮影
 
 【土曜】
 10:00 新宿の音楽スタジオでバンドの練習
 15:00 帰宅して夕食を作る
 
 【日曜】
 15:00 近所に住む、1歳の男の子の孫が遊びに来る。携帯電話の待ち受け画面も孫の写真にするほど、かわいがっている
 
 

かたやま・かずのり1952年、東京都生まれ。育英工業高等専門学校(現・サレジオ高専)卒。73年、凸版印刷入社。2009年にトッパン・フォームズに移り、DM制作を統括するクリエイティブディレクターを務める。
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