政治そのほか速
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22日に千秋楽を迎えた大相撲春場所で、自身の最多記録を塗り替える34度目の優勝を遂げた横綱白鵬関(30)。
恒例の土俵下のインタビューで「色々騒がせましたけど……」と、1月の初場所後に審判を批判した問題を自ら切り出し、しばらく絶句した後に「頑張ります」と、短く言葉をつないだ。今場所は報道陣に口を閉ざしてきた。千秋楽も、「満足できる相撲内容が多かった」などと控えめに喜びを表現するにとどまり、支度部屋では質問を受け付けなかった。
白鵬関は先場所、大鵬を超える史上最多の優勝33回を達成。しかし場所後の記者会見で、優勝が懸かった13日目の稀勢の里戦を取り直しとした審判の判断を批判し、物議を醸した。
照ノ富士関(23)との優勝争いで盛り上がった大阪府立体育会館(ボディメーカーコロシアム)では、満員札止めの館内から「ハクホー」の声援や拍手が起こったが、インタビューは、いつもに比べて高揚感のない受け答え。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は「言葉でなく、相撲で見せようとしていた。みんなの前で謝ったから、吹っ切れたんじゃないか」と横綱の気持ちを推し量った。