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「チューリップ賞・G3」(7日、阪神)
白毛にブチ模様の容姿で人気を博しているブチコ(牝3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が重賞レースに初出走。大外枠から馬群の外々を進出し、向正面では早くも2番手に浮上、先頭集団で直線を迎えたがズルズルと後退して14着に敗れた。
【写真】白毛馬ブチコの素顔に迫る!「暗闇の中からあの顔が出てきたときは怖かった」
初コンビとなった武豊騎手は「枠なりに思い通りのレースができた。でも、ラストは止まったね」と悔しそうに振り返った。「いい形だったし、もう少し粘れるかと思ったが…手応えほど伸びなかったね」と首をかしげる。ダートで無傷2連勝を挙げた勢いで桜花賞出走権奪取を狙ったが、芝の重賞レースでは勝手が違ったのかもしれない。
この日のパドックにはG1レース並みファンが詰めかけた。これまでシャツ、ネクタイ、ヘルメット、マフラー、手袋と、さまざまなブチ模様のコスチュームで注目を集めてきた担当の橋本助手は、大勢のファンの視線が集まる舞台でグレーのスーツにブチ模様の靴を履いてパドックに登場。耳の下にブチ柄のついた白いメンコを着用したブチコを引いた。
勝ったのは5番人気のココロノアイ。2着アンドリエッテ、3着レッツゴードンキまでに桜花賞(4月12日・阪神)の優先出走権が与えられる。
栗毛、鹿毛などサラブレッドの毛色は8種類に分類されるが、JRAに現在、登録されている約7500頭のうち、白毛の馬はブチコを含めてわずか3頭。その発現のメカニズムも解明されていない。