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「これはすごい…」「バスケならアンクルブレイク」
これに、ドジャースのマッティングリー監督はベースラインから3フィート(約91.4センチ)以上離れたとして猛抗議。しかし、審判団が集まって協議した結果、判定通りセーフとなった。確かに、青木の上半身は3フィート以内に残っているように見えた。
本塁突入で捕手のタッチを巧みに交わし、米メディアから「忍者」と表現されたこともあるイチローを思わせるトリッキーな動きでの帰塁には、スタジアムから大歓声が上がり、地元メディアも大興奮。実況アナウンサーは、カーショーが牽制球を投げた時点で「おお、ここで牽制だ」とつぶやいた後、「アオキが回り込んだ! セーフだ!」と絶叫した。
さらに、アナウンサーは「これはすごい…」とつぶやいてから「こんなこと出来るヤツは何人いるんだ?」と脱帽。解説者も思わず笑い声を上げ、青木がタッチを避ける瞬間のリプレーを見ながら「フゥーッ!」と高い声を上げた。
ジャイアンツのファン公式ツイッターは「もしこれがNBAのゲームだったら、青木はターナーをアンクルブレイクしている」と投稿。バスケットボールで、相手を転ばせるほどの鋭いドリブルを表現する際に使われる「アンクルブレイク」を例に出し、機敏な動きを賞賛した。
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