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[マドリード 11日 ロイター] – サッカーのスペイン1部、バルセロナのブラジル代表FWネイマールは11日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスと形成している前線ユニットの破壊力に自信を見せた。
同国リーグのライバル、レアル・マドリードのクリスティアノ・ロナルド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルの強力な前線トリオが名前の頭文字を取って「BBC」と呼ばれているのに対し、バルセロナの3人は「MNS」と称されている。2014年末までは「BBC」が猛威を振るっていたが、2015年に入ってからは「MNS」が好調なところを見せている。
ネイマールは前線のトリオについて「われわれは相手の守備にダメージを与えようとしているし、日が経つにつれて互いのことを理解していっている。レオは世界最高の選手だし、スアレスは偉大なスコアラー。彼らと一緒にプレーできて光栄だ」と話した。
バルセロナは今季、2009年以来となる国内リーグと国内カップ、そして欧州チャンピオンズリーグ(CL)の3冠達成の可能性を残しており、ネイマールは「トレブル(3冠)を狙えるチームだと思っている。調子はいいし、ずっといいプレーができている」と自信をのぞかせた。
また、バルセロナは今月22日にはホームでレアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」を迎えるが、ネイマールは「クラシコは決勝戦みたいな感じになるだろうが、差が決定的にはならないだろう。シーズンはとても長いし、まだたくさんの試合が残っている」と冷静だった。
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