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チェルシーFWジエゴ・コスタが、2013年にリバプール移籍に迫っていたことを明かした。“レッズ”(リバプールの愛称)はアトレティコ・マドリーと2100万ポンド(約38億円)の契約解除金を支払うことで合意していたという。
英紙『デイリー・ミラー』によると、ブレンダン・ロジャース監督は当時比較的知られていなかったD・コスタをアンフィールドに加えようと試みたそうだ。だが、D・コスタはアトレティコとの新契約により魅力を感じたという。新契約は2018年までで、サラリー倍増だった。
その後、D・コスタはリーガエスパニョーラとチャンピオンズリーグで周囲を驚かせ、欧州の多くのトップクラブの関心を引きつける。そして最終的に、昨年夏に3200万ポンド(約57億9200万円)でチェルシーへ移籍することになった。
D・コスタは「リバプールは素晴らしいチームだ。でも、アトレティコでポジションを得るために、これだけハードに戦い、困難を乗り越えたのに、どうして移籍できる?」と語った。
「アトレティコで成長を続け、あそこで何年もプレーすることが非常に重要だと思った」
26歳のD・コスタはスタンフォード・ブリッジにやって来てから、プレミアリーグで17得点を記録。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーを首位に導いており、周囲を魅了している。
D・コスタはマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロとともに、プレミアリーグ得点王ランク首位タイに立っている。
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。