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2015年冬の移籍市場が閉幕を迎えて約1カ月が経過し、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、今冬に行われた各チームの補強をユーザーの投票とともに総括した。
最も注目すべき選手は、コロンビア代表MFフアン・クアドラードと入れ替わる形でチェルシーからフィオレンティーナに加入したエジプト代表MFモハメド・サラー。1日に行われたセリエA第25節のインテル戦でも決勝点を挙げ、敵地ジュゼッペ・メアッツァでの15年ぶりの勝利に貢献した。ユーザー投票でも「成功したと思う補強」で断トツの支持を得ている。
そのインテルも今冬は積極的に補強を実施。ロベルト・マンチーニ監督は中でも、クロアチア代表MFマルセロ ・ブロゾヴィッチとスイス代表MFジェルダン・シャキリの新戦力を気に入っていると伝えた。
日本代表FW本田圭佑が所属するミランからレンタルでジェノアに移籍した、U-21フランス代表FWエムベイェ・ニアンは直近4試合で先発出場している。ミランでは思うように出場機会を得ることができなったニアンだが、第23節のヴェローナ戦では2ゴールを記録するなどしっかりと定位置を掴んでいる。
また、ジェノアから古巣ミランに復帰したDFルカ・アントネッリは、守備陣に負傷者を多く抱えるチーム状況も重なり、左サイドバックの定位置を確保。第22節のユヴェントス戦では移籍後初ゴールを決めている。
同紙は一方で、アトレティコ・マドリードから加入したイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、フィリッポ・インザーギ監督が望むような結果を残すことができていないと指摘した。アーセナルからインテルに移籍したドイツ代表FWルーカス・ポドルスキもまた、リーグ戦8試合に出場し無得点と苦しんでいる。
チームへの適応に苦しむ選手もいれば、加入直後の負傷で離脱を強いられている選手もいる。ローマの即戦力として期待されていたコロンビア代表FWビクトル・イバルボはコッパ・イタリア準々決勝のフィオレンティーナ戦でふくらはぎを負傷。FWアレッサンドロ・マトリに関しては、負傷した状態でユヴェントスに加入し、未だピッチに立っていない。
なお、ユーザー投票による「成功したと思う補強」、「失敗したと思う補強」のトップ10は以下のとおり。(3日17時時点)
■成功したと思う補強
1位:モハメド・サラー(フィオレンティーナ) 43.6%
2位:ジェルダン・シャキリ(インテル) 21.6%
3位:マノロ・ガッビアディーニ(ナポリ) 10.3%
4位:マキシ・ロペス(トリノ) 7.7%
5位:ルカ・アントネッリ(ミラン) 3.7%
6位:マルセロ ・ブロゾヴィッチ(インテル) 3.4%
7位:ルイス・ムリエル(サンプドリア) 3.2%
8位:エムベイェ・ニアン(ジェノア) 2.6%
9位:アレッサンドロ・ディアマンティ(フィオレンティーナ) 1.9%
10位:ポール・ジョゼ・ムポク(カリアリ) 1.8%
■失敗したと思う補強
1位:アレッシオ・チェルチ(ミラン) 45.9%
2位:ルーカス・ポドルスキ(インテル) 35.7%
3位:セイドゥ・ドゥンビア(ローマ) 8.4%
4位:スソ(ミラン)2.7%
5位:アレッサンドロ・マトリ(ユヴェントス) 2.4%
6位:ビクトル・イバルボ(ローマ) 1.7%
7位:マルコ・ボリエッロ(ジェノア) 1.4%
8位:アルベルト・ジラルディーノ(フィオレンティーナ) 0.8%
9位:モビド・ディアキテ(カリアリ) 0.5%
10位:スティペ・ペリカ(ウディネーゼ) 0.3%