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バロテッリ「僕のことを好きじゃない人がいる」…SNS発言が物議
リバプールに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリのSNS上での発言が、物議を醸している。
インスタグラムを更新したバロテッリは、リバプールイレブンが抱き合って喜ぶ写真とともに、「僕のことを好きじゃない人がいる。だけど彼らが僕について言っていることは間違えだ」と投稿。「僕はチームプレイヤーだし、自分のチームやファンを誇りに思っている。この調子で行こうみんな!」と続け、リバプールのモットーである“You’ll Never Walk Alone”を略した「YNWA!!!」を添えた。
ただ、投稿のタイミングが憶測に拍車をかけることになった。リバプールは4日に行われたプレミアリーグ第28節でバーンリーを2-0で下した。しかし、バロテッリに出場機会は与えられず、90分間をベンチで過ごした。特定の人物を名指ししているわけではないが、直後の投稿、さらにチーム内の誰かへ向けたメッセージであることは明らかなだけに、議論の的になっている。
バロテッリは2月19日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦第1戦のベシクタシュ(トルコ)で、PKの際にも一悶着を起こした。最終盤にPKを得たリバプールだが、バロテッリは副将のMFジョーダン・ヘンダーソンからボールを奪い取る形でPKを蹴った。結果はゴールとなり、これが決勝点となったが、試合後、主将のMFスティーブン・ジェラードが、「ジョーダンに対して敬意を欠いていた」と苦言を呈していた。
結果が出ていないイタリア代表FWへの風当たりは強くなるばかり。『ESPN』は、シーズン終了後の放出が検討されており、サンプドリアに移籍する可能性があると伝えている。
[写真]バロテッリのインスタグラムへの投稿(@mb459)
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