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リーガ・エスパニョーラ第26節が8日に行われ、バルセロナとラージョ・バジェカーノが対戦した。
第24節のマラガ戦で連勝が止まった2位バルセロナだが、前節はしっかりとグラナダを下し、首位レアル・マドリード追撃を続けている。そして、そのレアル・マドリードが前日のアスレティック・ビルバオ戦で敗れたため、首位を奪うチャンスが巡ってきた。バルセロナはこの試合で勝ち点3を積み上げれば、首位に立つことが出来る。
試合はいきなり動く。6分、ラージョ・バジェカーノが自陣右サイドでスローインを入れると、バルセロナが高い位置でカット。ボールを拾ったシャビがルイス・スアレスへスルーパスを送ると、スアレスがそのまま持ち込み右足でシュート。これがゴール左に決まり、バルセロナが先制点を奪った。
さらに9分、カウンターからスアレスが左サイドへ抜け出し、飛び出したキーパーと一対一になる。スアレスはクリスティアン・アルバレスを冷静に抜くと、中央のペドロ・ロドリゲスに折り返しのパスを出す。繋がれば1点だったが、ぎりぎりでラージョのDF陣が踏ん張り、追加点を許さない。さらに12分にはスアレスがペナルティエリア内で倒れる場面もあったが、主審は笛を吹くことはなかった。
一方のラージョは、果敢にディフェンスラインを上げ、バルセロナにプレッシャーをかける。29分にはFKをロベルト・トラショーラスが直接狙ったが、得点には至らなかった。
ここでバルセロナに大きなチャンス。32分、右サイドでボールを受けたスアレスが浮き球でリオネル・メッシへパス。走りこんだメッシがそのままループシュートを狙ったが、ボールはわずかにゴール右に外れた。バルセロナが1点をリードして前半を折り返す。
後半立ち上がり、バルセロナが追加点を獲得する。49分、右CKをジョルディ・アルバが頭で合わせると、ボールはポストに当たり跳ね返る。こぼれ球をジェラール・ピケがしっかりと決め、2-0とリードを広げた。
さらに攻め込むバルセロナは、54分にもアンドレス・イニエスタがチャンスを迎えたが、アルバレスが好セーブで防いだ。しかし直後の55分、ティトがペナルティエリア内でスアレスを倒してしまいPKが与えられる。ティトは2枚目の警告により退場となった。PKのキッカーはメッシ。ゴール左下に打ったシュートはアルバレスがキャッチ。またしてもメッシがPKを失敗したかと思われたが、主審はやり直しを命じた。…