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レアル・マドリーのOBで、現在はレアル・マドリー・カスティージャの監督を務めるジネディーヌ・ジダンが、チェルシーのMFエデン・アザールを賞賛している。
22日、ロンドンの地元メディア『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えているところによると、ジダンはフランスメディアの『マキシフット』のインタビューに応じている。
その中で、アザールについて「リオネル・メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドはスペクタクルな選手だ。だが、私にとってはエデン・アザールもかなり好みな選手」と、語った。
さらに「彼がフィールドで披露する全てのことが好きだ。彼の振る舞い、試合を決める力、そして毎年のように成長していく様を見ているのが本当に好き」と話しており、元フランス代表のスーパースターもアザールのプレーにすっかり心を奪われてしまったようだ。
チェルシーで10番を背負うアザールは、今季のプレミアリーグでここまで32試合全てに出場し、13得点8アシストを記録。首位を走るチームをけん引する。
イングランド・プロフットボール選手協会(PFA)が選出するPFA年間最優秀選手賞と年間最優秀若手選手賞の両方にノミネートされている。ちなみに、昨季は最優秀若手選手賞を受賞した。
まだ24歳ながら、すでに世界トップレベルの選手と肩を並べつつあるアザール。それでもジダンは「まだまだ成長する余地がある。もし今季チェルシーがプレミアリーグを勝ち取れば、エデンは大きな成長を遂げるだろう」と、さらなる期待も口にしている。