政治そのほか速
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開幕投手が決定している日本ハム・大谷翔平投手(20)が2日、札幌市内のホテルで行われた球団主催の激励会で、2012年に開幕投手を務めた斎藤佑樹投手(26)から「公開アドバイス」を受けた。
ファン、取引先関係者ら800人の前でのトークショー。司会者から3年前の開幕前夜の雰囲気を問われた佑ちゃんは、「プレッシャーがすごい。周りが思っているよりも」と振り返った。その重圧に打ち勝ち、西武戦で見事に1失点完投勝利。当時を懐かしみつつ、大谷には「自分にもかけるプレッシャーがすごい。頑張って」とエールを送った。
初の開幕投手を札幌ドームで迎える大谷は、そんな先輩の助言にも「まだ実感がないです」と淡々とした表情。開幕戦の投球プランについても「キャッチャーと相談して考えます」とサラリとかわした。
まずは本拠地で行われる3日・巨人戦に先発登板する。この日は札幌ドームで投球練習を行い、変化球を交えてセットポジションから50球を投じた。「1球、1球、丁寧に投げていきたい。ゼロで抑えたい」。3月27日の開幕戦。斎藤佑のように開幕勝利を飾るためにも、本拠地最初のオープン戦でGを斬り、弾みをつける。