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元レアル・マドリーのFWカルロス・アロンソ・ゴンサレスことサンティジャーナ氏は19日、スペインの複数メディアに対し、古巣とチームのスターであるクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。
サンティジャーナ氏は71年から88年までマドリーのフォワードを務め、ヘディングゴールが十八番だったため、現地ではC・ロナウドがヘッドで決める時に両者を比較することもある。リーガを9度、コパ・デル・レイ(国王杯)を4度、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を2度制覇するなどの功績によって、クラブでも名声が高い大先輩である。
ここ最近、マドリーの試合ではC・ロナウドがチームのプレーに不満な表情を見せていたが、サンティジャーナ氏はこれに対して「サポーターとしてはあのようなクリスティアーノを見るのは好まないけど、彼はそういう人だ。この様な横暴な態度は直すべき」と、同選手の仲間に対しての態度を非難した。
なおクラシコに関しては、バルサが勝者候補という声が上がっているが「マドリーがカンプ・ノウで勝てば精神的な勝利を手にし、バルサが勝てばタイトルにもう少し近づく。しかし、明らかな勝者候補は見えない」と述べた。
また、選手達に甘過ぎると批判されているアンチェロッティ監督に関しては「ピッチ上で選手はほぼ何も聞こえないのだから、ベンチで叫ぶ監督達は理解できない。重要なのはロッカールームで権威を持っていることだ」と、同監督を擁護した。