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【明治安田生命Jリーグ 第4節】
鹿島アントラーズ3-1サガン鳥栖
ガンバ大阪3-1名古屋グランパス
ベガルタ仙台2-1清水エスパルス
モンテディオ山形1-2湘南ベルマーレ
浦和レッズ1-0松本山雅FC
川崎フロンターレ4-1アルビレックス新潟
FC東京1-0ヴァンフォーレ甲府
サンフレッチェ広島0-1ヴィッセル神戸
柏レイソル1-2横浜F・マリノス
明治安田生命J2リーグ第4節が4日、全国各地で行われた。
横浜F・マリノスは苦手としているアウェイ日立台に乗り込んで柏レイソルと対戦した。
本来のポジションである左サイドに戻った齋藤学や、リーグ戦初先発の喜田、1トップに入った期待のアデミウソンを中心に立ち上がりから主導権を握った横浜FMだが、徐々に前線のミスからピンチを招く回数が増える。
すると31分、柏は自陣深くで相手のパスをカットし、武富がドリブルで前線まで一気に運ぶ。そして、エリア手前でラストパスを受けたレアンドロがゴール右隅を射抜き、先制する。
後半に入ると均衡した展開に。それでも73分、途中出場の伊藤翔が三門雄大のクロスに頭で合わせて横浜FMが同点に追いついた。
そして83分、エリア手前の齋藤から兵藤慎剛、斎藤、三門と細かくつなぎ、最後はゴール前に詰めていた左SBの下平が押し込んで横浜FMが逆転に成功する。
そのまま最後まで耐えきった横浜FMは、アウェイで貴重な勝ち点3を手にした。
川崎フロンターレ対アルビレックス新潟は、FW杉本健勇の移籍初ゴールもあり川崎が4-1で快勝している。
浦和レッズは森脇良太のゴールで松本山雅FCに1-0と勝利。FC東京もホームでヴァンフォーレ甲府に石川直宏のゴールで勝利を収めている。
ベガルタ仙台対清水エスパルスは12分に白崎凌兵のゴールで清水が先制する。しかし、後半にウィルソンと渡部博文のゴールでベガルタが逆転勝利を収めた。
湘南ベルマーレはアウェイでモンテディオ山形と対戦。前半に高山薫と藤田征也のゴールで2ゴールを奪うと、後半にロメロ・フランクに1点を返されるも2-1で逃げ切った。
サンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸の一戦は、33分に落雷で試合が一時中断。23分間の中断を経て、19:30から試合が再開された。両チーム無得点での引き分けで終わるかと思われた後半アディショナルタイム、神戸が小川慶治朗がゴールを決め1-0と劇的なリーグ初勝利を収めた。
この結果、浦和レッズが首位を維持し、2位にベガルタ仙台、3位にFC東京が続いた。今季リーグで初勝利を収めた鹿島とヴィッセルは、それぞれ11位と14位につけている。