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今季から一塁手にコンバートされた巨人の・阿部慎之助内野手(36)が3日の阪神戦(東京ドーム)に捕手に復帰。「4番・捕手」として菅野智之投手(25)とバッテリーを組んだ。一塁には井端弘和内野手(39)が入った。
【写真】阿部と菅野の巨人バッテリーが発表されたバックスクリーン
巨人は開幕2カード目の中日に3連敗を喫し、広島と並び2勝4敗の最下位に低迷。2日の試合ではFAで新加入した相川亮二捕手(38)が7回の走塁中、右太もも裏を痛めて途中交代した。今季は小林誠司(25)と正捕手を争う予定だったが、長期離脱は避けられない事態に。
昨秋、阿部の一塁へのコンバートが決まった時には指揮官は「チームが困ったら、捕手を頼むということがないように覚悟を決めてやる」と語っていたが、早くも方向転換となってしまった。