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横浜F・マリノスは28日、ブラジルのサンパウロFCからFWアデミウソンを1年間の期限付きで獲得したと発表した。
世代別ブラジル代表の常連である逸材は、1994年1月9日生まれの21歳。2011年のU-17W杯準々決勝では日本代表とも対戦した経験がある。
また、昨年のトゥーロン国際大会ではブラジルU-21代表の10番を背負って5試合出場3得点を記録していた。
176cmと上背はないものの、ディフェンスラインとの駆け引きが巧みで、両足で正確なシュートを蹴れるため、かつて横浜FMに在籍したマルキーニョスのようなプレーで攻撃における選択肢を大幅に増やすことができるだろう。
今季は大黒柱・中村俊輔の長期離脱が決まっており、昨季から戦力の上積みがなかった前線には得点力不足が心配されていた。アデミウソンには開幕から横浜FMの新エースとして、勝利に直結する活躍が期待される。指揮官は擁護「本田だってあのポジションはできる」
セリエA第25節、ミランはキエーボとアウェイで対戦する。前節、トップ下として出場したボナベントゥーラが得点を挙げる活躍で地元紙が絶賛。同じくトップ下を本職とする本田圭佑にとって厳しい状況となったが、自らのストロングポイントをアピールすることが求められる。
「勝ったチームは変えない」という格言通りか。28日に行われるキエーボ戦の前日会見に臨んだインザーギ監督は「明日の試合では継続性を出すことが必要だ」と語り、前節チェゼーナ戦の4-3-1-2システムを踏襲することを示唆した。
「今までこのチームにとって幸運をもたらしたのは3枚のMF」とインザーギは語っていた。これは4-3-3、あるいは本田とボナベントゥーラを2シャドー気味に置いた4-3-2-1の際の話だ。
ただ、CFを起きたがったオーナーの意向から獲得されたと思われるデストロを使わなければならず、前線は2トップ。トップ下は1枠となり、その結果ボナベントゥーラが選択をされたというのがチェゼーナ戦だった。
その結果、ボナベントゥーラは1ゴール。もともとはトップ下だったという25歳は、素早いターンや正確なつなぎでチャンスを作ると共に、豊富に動いてバランサーとしても機能していた。
チームのために走り回り、個人技でも期待通りチャンスを作った彼のプレイ内容には、スタメンを取るだけの説得力があった。
チェゼーナ戦後、「ミランは”10番”を発見した」などと報じていた新聞もあった。そうしてボナベントゥーラは、実際の10番を差し置いてメディアに持ち上げられたわけだが、「現在はボナベントゥーラの事しか話題になっていないが、本田だってあのポジションはできる」とインザーギは語っていた。
「勝ち続ける中でレギュラー争いをしていく」
「あれだけゴールを挙げてきた選手で、そのことを忘れてはならない」と指揮官は今までの実績に評価を与えていたのだが、前述のとおりチーム事情がボナベントゥーラと本田の同時起用を許さない。
「同じポジションに2人の偉大な選手がいる。どちらか1人を選ばなければならないのは監督として辛いことだ」とこぼしていた。
「点を取っているのはチームの中ではトップの方だし、それは理由にはならないと思う。おそらくいろんなものが絡んで、優先順位として自分が外れたというふうに納得するしかない」
本田はチェゼーナ戦にそう語っていたが、会見でインザーギ監督はそのあたりのことを正直に明かしたわけだ。…