政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
プレミアリーグの名門、チェルシーから約7億円で正式な獲得オファーを受けているFC東京のFW、武藤嘉紀(22)が、自らの去就に迷っている。
FC東京の大金直樹社長とも会談したが、まだ結論は出せないという。チェルシー以外にもブンデスのレーバークーゼンやマインツ、オーストリアのザルツブルクらも22歳のストライカーへ興味を示していて選択肢が増えている背景も武藤を悩ませているのだろう。
「自分が成長するのはどこがいいか。それを考えている」とは、武藤の談。では、彼は、どういう決断をするのがベストなのだろうか?
元日本代表FWの城彰二さんは「チェルシーには行くべきではない」という意見を持っている。
「そもそもプレミアでプレーするためには、この2年間の代表試合で75%以上に出場していなければ労働ビザが降りないというルールがあります。移籍したとしても、おそらくレンタルで他チームへ出されます。そのチームが、どういうレベルでどんな使われ方をするのかもわからない状況での移籍は危険ですし、難しいでしょう。
チェルシーFWには、アザールがいますし、競争の原則が働くことはありません。主力に故障でもない限り出場機会はなく、試合勘が鈍り、せっかくの成長機会を逃すことになります。
マンUに移籍した香川を見れば、よくわかると思います。ドルトムントで輝いた香川は、ビッグクラブに移籍したのはいいが、そこで出番を失い自信もコンディションも落としてしまいました。やはり試合に出られるチームでないと海外へ移籍する意味は薄くなります。
2018年のロシアW杯までに武藤が大きく成長するために海外へ移籍することには大賛成ですが、現段階でチェルシーへの移籍は考えたほうがいいでしょう。むしろ日本人だからという先入観のなくなったブンデスなどのチームへの移籍を模索したほうがいいのでないでしょうか」
前へ12次へ2ページ中1ページ目を表示