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【湘南ベルマーレ 1-3 浦和レッズ J1第1節】
明治安田生命J1リーグが7日に開幕し、湘南ベルマーレと浦和レッズが対戦した。
記録的な強さでJ2を駆け抜け、J1復帰を果たした湘南が、浦和に果敢に挑んだ。開始から鋭いプレスをかけ、守備から攻撃の切り替えも非常に速い。
8分、湘南は右サイドで作ると最後は大竹が左足で狙うもクロスバーを越える。24分にもカウンターから左を崩し決定機を作るも相手のブロックに阻まれる。
浦和は特にキャプテンの阿部が気迫のこもったプレーで盛り上げる。前線では興梠を起点に何度か相手ゴールに迫った。
しかし34分、森脇がPA内でファウルを犯し湘南にPKが与えられる。これを遠藤が決めて、ホームチームが先制に成功した。
それでも41分、FKから興梠が頭で合わせて浦和が試合を振り出しに戻した。
後半開始から浦和は興梠に代えて高木を投入する。得点シーンの場面で相手と接触し痛めたようだ。
54分、浦和は石原の粘りから高木がミドルを放つもわずかに外れる。高木は58分にもFKを狙うもクロスバーに阻まれた。
65分、湘南は高山に代えて山田を投入する。
次のゴールが生まれたのは75分、浦和に生まれた。横パスを武藤がスルーすると、外を走った宇賀神が右足ダイレクトで狙う。これがゴール右隅に突き刺さり、浦和が逆転に成功した。さらに77分には那須がヘディングシュートを決めて、あっという間にリードを広げた。
結局1-3のまま試合終了。湘南もいい戦いを見せたが、浦和の勝利への気迫が上回った。