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白鵬(奥)は稀勢の里を突き落としで下す=21日、大阪・ボディメーカーコロシアム
大相撲春場所14日目(21日、大阪・ボディメーカーコロシアム)
白鵬は稀勢の里を注文相撲で下して13勝目。1差で追う新関脇照ノ富士は水が入る熱戦の末に逸ノ城を退けた。白鵬は千秋楽の日馬富士戦に勝つと6場所連続34度目の優勝。照ノ富士が豪栄道に勝ち、白鵬が敗れた場合は優勝決定戦となる。
日馬富士は琴奨菊に敗れて4敗目。琴奨菊と豪栄道は勝ち越した。十両は元幕内富士東が優勝。
◇十両優勝力士略歴
富士東 東3枚目。本名渋谷和由、東京都出身、玉ノ井部屋。27歳。2003年春場所初土俵。11年初場所で新十両、同年名古屋場所で新入幕。最高位は西前頭4枚目。幕内在位は通算16場所。十両優勝は初めて。181センチ、187キロ。得意は押し。