政治そのほか速
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今季最終戦で8位となった葛西紀明の飛躍=22日、スロベニア・プラニツァ(EPA=時事)
葛西は1回目の10位から二つ順位を上げた。1回目の223.5メートルから2回目は229メートル。「距離は伸びたが、トップには10メートル足りないかな」。今季の締めくくりとして満足いく内容ではなかった。
テペシュ、プレブツの地元スロベニア勢は2回とも230メートル以上をそろえ、テペシュは2回目に最長不倒の244メートルを飛んだ。
ただ、終盤も安定して好成績を残し、W杯総合得点は一つ上げて6位。「上出来。常に(得点で)10位以内に安定していたのは大満足。この年で大したもんです」。42歳で健在ぶりを示せたことには素直に喜んだ。(プラニツァ時事)