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[3.7 J1第1ステージ第1節 神戸0-1柏 ノエスタ]
「目の前に相手の選手が見えたので。前半に(クロスを相手に)当てていたので、後半そこは修正しないといけないと思って、しっかり切り返して右足で上げました」。柏レイソルの決勝アシストを記録したDF輪湖直樹は回想した。
決勝点は輪湖の左CKが起点になった。中央に入れたボールを神戸DFがクリアするも、再び左サイドの輪湖の足元へ。左足でクロスを上げられる体勢をとったが、切り返してMFブエノから距離をとると、利き足ではない右足で鋭いボールを入れた。GK山本海人が飛び出すもも届かなかったクロスを、ファーサイドのFW工藤壮人が頭で合わせた。「オレの右足が火を吹きました(笑)。良かったです、アシストできて」と笑顔を見せた。
神戸との開幕戦が今季公式戦3試合目となる輪湖。とりわけ攻撃面で目覚ましい活躍を見せており、吉田達磨監督からの信頼も厚い。「去年初めてJ1を経験して、ほぼ初めてこんなに緊張感のあるピッチに立ったわけですけど、良い駆け引きを続けてくれたと思います。『高く上がってほしい』とか、『下がれ』ということではなくて、『様子を見てほしい』という要求をいつもしているんですけど、良い判断でプレーしてくれたと思います」。
守備でも左SBの貢献は光った。「相手の前線は良い選手が揃っていたので、そこをどう抑えるかが大事なポイントだったと思いますし、そういった意味では上手くDFラインとして対応できたと思います」と輪湖。CBのDF鈴木大輔も「ラインを非常にコンパクトに保つことができて、相手の前線の選手との駆け引きには全部勝っていたと思います」と無失点に自信を深めていた。
(取材・文 奥山典幸)
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