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ドイツ・ブンデスリーガにドーピング疑惑が浮上した。2日のドイツ紙『ビルド』をはじめとする各メディアが報じている。
ドーピング疑惑があったのは70年代後半から80年代初頭でシュトゥットガルトと当時2部に所属していたフライブルクが対象だという。
1975年から80年にかけて、ドイツの自転車競技では盛んにステロイドが使用されており、大きな問題となっていた。それがプロサッカーリーグにも起こっていた可能性があると、フライブルク大学が報告している。
この疑惑に対して当時のシュトゥットガルトの監督は「考えられない。完全に不可能なことだ」と、全面否定。また、評価委員会は中間報告の段階で「フライブルクの検察からの報告によれば、該当選手による薬物の投与は不可能」と、明かしている。
同日、シュトゥットガルトの公式サイトでは報告したフライブルク大学の教授はシュトゥットガルトのチームドクターではないなど4つの理由を挙げ、完全に潔白なことを報告している。
そして、評価委員会はこの中間報告の詳細を明示するかどうかを次週議論するようだ。
現在最下位のシュトゥットガルト。残留争いで厳しい状況な上にドーピングの疑惑まで浮上し、さらに頭を悩まされそうだ。